１．	日時：平成17年２月16日（水）　　10：00～12:00
２．	場所：経団連会館　901号室（室町）
３．	議題：
	（１）実証試験結果報告書の検討 （２）実施試験要領の見直し （３）実施機関の公募・選定について （４）今後の検討スケジュールについて（予定） （５）その他
４．	出席検討員　佐土原聡（座長）、木内俊明、下田吉之 欠席検討員　足永靖信、大槻芳伸、森川泰成 実証機関関係者　 大阪府環境情報センター　森村潔 大阪府環境情報センター　阿部恭司 財団法人電気安全環境研究所　関西事業所　尾崎正彦 財団法人電気安全環境研究所　関西事業所　伏見信吾
５．	配布資料
	資料１－１ 実証試験結果報告書（（株）ハンシン（ドレン水活用方式）） ［PDF 477KB］ 資料１－２ 実証試験結果報告書（（株）ハンシン（噴霧散水冷却方式）） １／３［PDF 170KB］、２／３［PDF 417KB］、３／３［PDF 219KB］ 資料１－３ 実証試験結果報告書（オーケー器材（株））  １／３［PDF 163KB］、２／３［PDF 326KB］、３／３［PDF 219KB］ 資料１－４ 実証試験結果報告書（（株）不二工機） １／３［PDF 160KB］、２／３［PDF 303KB］、３／３［PDF 229KB］ 資料２ ヒートアイランド対策技術実証試験要領（第２版（案）） ［PDF 304KB］ 資料３ ヒートアイランド対策技術実証試験要領　新旧対照表（案） ［PDF 90KB］ 資料４ 平成１７年度環境技術実証モデル事業の対象技術分野について ［PDF 23KB］ 資料５ 実証機関選定の考え方について（案） ［PDF 18KB］ 資料６ 申請書類について（案） ［PDF 55KB］ 資料７ 今後の検討スケジュールについて（予定） ［PDF 19KB］ ＜参考資料＞ １ 　 ヒートアイランド対策技術ワーキンググループ会合（平成１６年度第１回）議事要旨 ［PDF 15KB］ ２　 　 環境技術実証モデル事業パンフレット（平成１６年９月版） ３ 　 環境技術実証モデル事業検討会ヒートアイランド対策技術ワーキンググループ会合設置要綱 ［PDF 16KB］

６．　議事
会議は公開で行われた。

（１）実証試験結果報告書の検討

• 実証機関である大阪府環境情報センターから、資料１－１、資料１－２、資料１－３、資料１－４に基づき説明。その後、質疑を行った。
• イニシャルコストについて、具体的かつわかりやすく記述すべきことが指摘された。
• 実証試験結果報告書については、指摘された修正を行った上で、環境省に提出することとされた。

（２）実施試験要領の見直し

• 事務局から、資料２、資料３に基づき、実証試験要領（第２版（案））について説明。
• 実証対象技術の特徴等を明らかにするために試験条件を追加することや、使用するエアコンディショナの条件等について議論が行われた。
• その他の修正点については、事務局にて対応し、座長が確認の上で、ワーキンググループとして実証試験要領（第２版）をとりまとめることとされた。

（３）実施機関の公募・選定について

• 事務局から、資料４、資料５、資料６に基づき説明。
• 特に意見なく、了承された。

（４）今後のスケジュールについて

• 事務局から、資料７に基づき説明。
• 来年度早々４月中を目途に、実証試験要領（第２版）を公表するとともに、地方自治体に対して、実証機関選定の考え方及び申請書類を示した上で、一定の期間を設けて実証機関の受付を開始する予定である旨、事務局から説明を行い、了承された。
• 次回のワーキンググループ会合（５月中を目途に開催）では、書面による審査及びヒアリング審査を行い、実証機関の選定についての検討を行う予定である旨、事務局から説明を行い、了承された。

（５）その他

• 実証対象技術は、ヒートアイランド対策抑制効果だけではなく、省エネルギーや高圧カット防止等の効果ももたらすものであり、技術の評価や普及方策については工夫が必要であることが指摘された。

（文責：環境省環境管理局環境管理技術室　速報のため事後修正の可能性あり）