報道発表資料

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2022年07月05日
  • 自然環境

生物多様性のための30by30アライアンス加盟セレモニー開催について

(株式会社西武ホールディングス、株式会社西武ライオンズ、auじぶん銀行株式会社同時発表)

1.環境省では、国際約束である30by30目標の国内達成に向け、有志からなる30by30アライアンスを発足させ、企業などの参加を募っています。
 
2.今回、株式会社西武ホールディングス、株式会社西武ライオンズ、auじぶん銀行株式会社、株式会社ところざわ未来電力が、新たにアライアンスに加盟します。
 
3. 既に参加している所沢市とも協力し、埼玉西武ライオンズ主催のイベント(「SAVE THE EARTH Lions GREEN UP! DAY」)にて、加盟セレモニーを行います。
 
4.所沢市は、人と共生する豊かな自然を有しており、環境省としては引き続き自治体や企業の皆様と協力して30by30目標の確実な達成を図っていきます。

<詳細は次ページ以降>

概要

1.「生物多様性のための30by30アライアンス加盟セレモニー」開催について

○日時 令和4年7月12日(火) 17時43分~18時00分
○会場 ベルーナドーム(西武ドーム)(埼玉県所沢市上山口)
○出席者 
・株式会社西武ホールディングス 取締役常務執行役員 西山隆一郎 様
・株式会社西武ライオンズ 代表取締役社長 奥村 剛様
・auじぶん銀行株式会社 代表取締役社長 臼井朋貴 様
・所沢市 市長 藤本正人 様
・株式会社ところざわ未来電力 代表取締役社長 中村 俊明 様
・環境省 自然環境局長 奥田直久

○次第について
・開式                               
・30by30目標動画上映
・加盟証明パネル授与                        
・写真撮影                                                   
・閉会  

○目的
・それぞれのネットワークを活用した「30by30目標」の普及啓発

○各社の取組について

【株式会社西武ホールディングス】

「サステナビリティアクション」のアジェンダ(重要テーマ)の1つとして「森林や生物保護」を掲げております。日本全国に森林を保有している当社グループでは、これまで地域の皆さまと協力しながら社有林の管理や環境保全活動への寄付を通じ、生態系保全に努めてまいりました。
当社グループのスローガン「でかける人を、ほほえむ人へ」を実現するために、今回のアライアンス参画を契機に、グループ全体でサステナビリティアクションをより力強く推進していくとともに、引き続き生物多様性の保全に積極的に努めてまいります。

【株式会社西武ライオンズ】

西武ライオンズでは、野球を通じて持続可能な社会を実現するため「SAVE THE EARTH Lions GREEN UP! プロジェクト」に取り組んでいます。
プロジェクトの一環として、環境支援について考えるきっかけづくりになることを願い、ベルーナドームで行う一軍公式戦において「SAVE THE EARTH Lions GREEN UP! DAY」を開催し、監督・コーチ・選手が着用したオリジナルキャップなどにサインを入れ、オークションに出品し、埼玉県の豊かな自然環境を次世代に引き継いでいくことを目的とした「彩の国みどりの基金」に寄付をしています。加えて、2022年度より所沢市の緑の保全と緑化を推進するための「所沢市緑の基金」に寄付をいたします。

【auじぶん銀行株式会社】

2022年4月より「ecoプロジェクト」を開始するなど、お客さまとともに環境負荷軽減や生物多様性のための活動を推進してまいりました。「生物多様性のための30by30アライアンス」への加盟をきっかけに、より一層生物多様性や環境取り組みのための活動を推進し、国際的な目標でもある30by30目標の実現に貢献してまいります。

【所沢市】

未来の子どもたちへ自然をつなぎ、持続可能なエコタウンを実現するため、ベルーナドーム周辺に広がる狭山丘陵をはじめ、武蔵野樹林、まちの中の緑の保全に取り組んでまいりました。生きものの棲みかを守る30by30目標に寄与する取り組みを、アライアンス加盟企業、市民と共に手を携えて、一段と力強く進めてまいります。

【株式会社ところざわ未来電力】

自然に寄り添う持続可能なまち「エコタウン所沢」の創造に向け、地域の皆様に再生可能エネルギーの大切さを伝えております。環境負荷の少ない電力をより多くの皆様にご利用いただけるよう活動を展開しており、その電力は保護地域等の管理にも活用されています。今後、みどりの保全と緑化を推進する活動への支援などを通じ、更なる保護地域の拡大に貢献してまいります。

2.30by30(サーティ・バイ・サーティ)目標

○2030年までに世界の陸地と海洋の30%を保全するという目標。
○昨年のG7サミットの合意文書の一つ「自然協約」において、日本を含むG7各国は、国内の状況に応じて2030年までにG7各国の陸地及び海洋の少なくとも30%を保全又は保護することを約束。
○我が国では現在、陸地約20.5%、海洋約13.3%が国立公園などの保護地域に指定。

3.30by30アライアンス

○30by30目標達成に向けた取組をオールジャパンで進めるため、有志の企業・自治体・団体の方々による「生物多様性のための30by30アライアンス」を本年4月に発足。
○アライアンス参加者は、30by30目標達成に向けた直接的な保全地域の確保又は保全活動の支援に取り組み、その内容を発信する。

4.本セレモニーに関する報道関係者のお問合せ先

株式会社西武ライオンズ
広報部:服部 友一(連絡先:070-4880-3405)
内田 暁 (連絡先:070-3080-9593)
E-mail:lionspr@seibulions.co.jp

連絡先

環境省自然環境局自然環境計画課
代表
03-3581-3351
直通
03-5521-8343
課長
堀上 勝 (内線 6430)
専門官
湯浅 和広 (内線 6674)
生物多様性主流化室
代表
03-5521-9108
室長
谷貝 雄三 (内線 6661)
主査
細田 容子 (内線 7451)