報道発表資料

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2003年12月17日
  • 保健対策

第6回ジフェニルアルシン酸に係る健康影響についての臨床検討会の検討結果を踏まえた対象者等の確認について

本日行われた第6回ジフェニルアルシン酸に係る健康影響についての臨床検討会の検討結果を踏まえ、「茨城県神栖町における有機ヒ素化合物による環境汚染及び健康被害に係る緊急措置事業」について、今回、申請中の者のうち14人をこの事業の対象外とすることを確認しました。
 この14人に対する通知は茨城県を通じて12月18日に行われます。
 なお、新たな医療手帳交付対象者の確認はありませんでした。
(参考)
緊急措置事業の対象者は、申請者のうち、飲用井戸水及び爪、毛髪などの生体試料からジフェニルアルシン酸が検出された者等。
対象者に対しては、健康診査の実施、医療費(自己負担分)及び療養手当を給付。
申請状況等については以下のとおり。(12月17日現在)
  (1) 申請者数 288人  
  (2) 対象者数 92人  
  (3) 棄却者数 171人 <14人>
    (<12月18日通知予定分>を含む)    
  (4) 分析調査中   25人  
  うち 生体試料分析・調査中 7人  
  試料不足等による再提出要請中 2人  
  生体試料一部未提出者 8人  
        生体試料未提出者 8人  
  [井戸水分析はすべて終了]    
連絡先
環境省総合環境政策局環境保健部旧軍毒ガス等問題に係るプロジェクトチーム
上家 和子(内線 6330)
 渡辺 隆彦(内線 6331)