報道発表資料
東アジア地域ガンカモ類重要生息地ネットワークに関するワークショップが、10月24日(日)に北海道浜頓別町で開催される。本ワークショップは同ネットワークの参加湿地でもあるクッチャロ湖のラムサール条約登録10周年記念事業の一環として行われるもので、国内のネットワーク参加自治体、専門家、関係NGO及び関係5カ国の政府担当官又は専門家など約90名が参加する予定。
ワークショップでは国内外の参加湿地から、保全活動の取組事例の報告及び情報交換が行われる。
1.ワークショップの概要ワークショップでは国内外の参加湿地から、保全活動の取組事例の報告及び情報交換が行われる。
(1) | 目 的 | : | 本年5月に発足した東アジア地域ガンカモ類重要生息地ネットワークの参加主体間の交流及び情報交換を促し、ネットワーク活動の推進を図る。 |
(2) | 主 催 | : | 環境庁、国際湿地保全連合、浜頓別町、クッチャロ湖湿原保全協議会 |
協 力 | : | 国連環境計画アジア太平洋地域事務所、地球環境基金 |
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(3) | 日 時 | : | 平成11年10月24日(日) |
会 場 | : | 浜頓別町福祉センター 大ホール 北海道枝幸郡浜頓別町字浜頓別154 |
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(4) | 参加者 | : | |
国内 | ネットワーク参加自治体、専門家、関係NGO等、約80名 | ||
国外 | 政府担当官又は専門家(米、中、露、韓、比)約10名 |
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(5) | 内 容 | : | 国内外参加者による保全取組事例の報告及び情報交換 (詳細別紙) |
2.東アジア地域ガンカモ類重要生息地ネットワークについて
国際湿地保全連合が提唱し、日豪政府が支援している「アジア太平洋地域渡り性水鳥保全戦略」に基づき、我が国が主体となってガンカモ類の渡りルート上に位置する関係国に参加を呼びかけ、本年5月、ラムサール条約第7回締約国会議と同時に発足。
既に構築されているシギ・チドリ類及びツル類のネットワークと同様、参加湿地間での情報交換や地元での普及啓発を中心とした活動が行われている。
添付資料
- 連絡先
- 環境庁自然保護局野生生物課
課 長 :森 康二郎(6460)
担 当 :中尾 文子(6464)