報道発表資料

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2008年08月05日
  • 保健対策

沖縄県浦添市内で発見された砲弾について(お知らせ)

 本年4月に沖縄県浦添市にて化学弾の可能性を排除できない米国製砲弾22発が発見された件については、関係省庁間で連携を密にしながら対応を進め、5月10日には、これら砲弾を密封容器に封入の上、沖縄県の一時保管庫に移送を行いました。

 我が国政府からの協力要請を受け、米国政府は、7月5日以降、専門家チーム(計12名)を砲弾の調査のため現地に派遣しました。専門家チームは、7月15日から24日にかけて非破壊検査を実施しました。
その後、米国政府から、米国本国における分析結果が報告され、22発の砲弾はすべて通常弾であることが米国政府の協力により判明しました。

 これを受け、これら22発の砲弾は、他の通常弾と同様に、今後、自衛隊において適切に処理することとします。

 (これら砲弾の移送・一時保管等に要する費用は、予備費を使用し、環境省予算に計上したものです(支出については、防衛省に委任。)。詳細については、防衛省事態対処課(03-5269-3246)にお問い合わせください。)

連絡先
環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課環境リスク評価室
代表 TEL 03(3581)3351
室長 塚本 直也(内線6340)
室長補佐 筒井 誠二(内線6341)