環境省水・土壌・地盤・海洋環境の保全水環境関係環境技術実証事業検討会(水環境担当分)

平成29年度環境技術実証事業検討会
湖沼等水質浄化技術分野ワーキンググループ会合(第3回)議事要旨


  1. 日時:平成29年12月7日(木) 13:30~16:00
  2. 場所:東京国際フォーラム G507会議室/東京都千代田区
  3. 議題
    (1)実証対象技術の公募状況について
    (2)平成29年度実証試験結果について①
    (3)平成29年度実証試験結果について②
    (4)実証申請技術の選定検討について
    (5)今後の予定について
  4. 検討員(◎印 座長)
    ◎福島武彦(茨城県霞ケ浦環境科学センター)
    相子伸之(地方独立行政法人 大阪府立環境農林水産総合研究所)
    岡田光正(放送大学)
    小倉久子(元千葉県環境研究センター)
    春日郁朗(東京大学大学院)
    田中仁志(埼玉県環境科学国際センター)
    西村 修(東北大学大学院)
    宮川幸雄(一般社団法人 日本水景協会)
  5. 検討内容
    技術情報が含まれる検討会のため、非公開にて行われた。
    (1)実証対象技術の公募状況について
    事務局から、平成29年度実証対象技術の公募状況について説明を行った。平成29年6月19日(月)から応募受付を始め、11月30日(木)で締め切り、平成29年度の申請技術として1件を受け付けた。
    (2)平成29年度実証試験結果について①
    (実証技術: K.B.E 高速凝集ろ過システム)
    実証申請者(鎌田バイオ・エンジニアリング株式会社)同席のもと、事務局から、実測の状況や実証試験結果について説明を行った。検討員からの助言を踏まえ、報告書(案)を作成することとなった。
    (3)平成29年度実証試験結果について②
    (実証技術: アクア・リアクター水質浄化システム)
    実証申請者(株式会社ウイルステージ)同席のもと、事務局から、実測の状況や実証試験結果について説明を行った。技術の長期的な浄化効果を明らかとするため、次年度以降も水質モニタリングを継続して実施し、最終報告書についても次年度に作成することとなった。
    (4)実証申請技術の選定検討について
    実証申請者(ルミライトジャパン株式会社)同席のもと、事務局から、申請技術の概要や自社試験結果等の説明を行った。実証申請者退室後、討議の結果、平成29年度の実証対象技術として選定された。
    (5)今後の予定について
    事務局から、今後の事業実施スケジュールについて説明を行った(第4回検討会は3月上旬に開催予定)。

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