プロジェクトサポーター

橋本淳司さん

橋本淳司さんの写真 水ジャーナリスト、アクアコミュニケーターの橋本淳司です。
ぼくは子どものころから、美しい水辺に行き、おいしい水を飲むのが大好きでした。20代半ばでバングラデシュに行ったとき、ヒ素に汚染された水を飲まなくてはならない人たちに出会いました。水の大切さを実感し、それから水問題を取材してきました。
水不足はアジアやアフリカの問題で、自分には関係ないと思っている人がまだ多くいますが、そんなことはありません。身のまわりにあるあらゆるものは水をつかってつくられています。たとえばハンバーガー1つには2400リットル、Tシャツ1枚には2900リットルの水が必要です。それは小麦、牛、綿花を育てるための水です。ほとんど海外の農場でつくられているので、私たちは海外の水にお世話になっていることになります。
水を末ながく使っていくには、どうしたらよいか、みなさんといっしょに考えていければと思います。