水・土壌・地盤・海洋環境の保全

2016年1月、海ごみに関するシンポジウムを開催しました

2016年1月23日(土)、24日(日)の2日間、東京海洋大学にて、「2016新春海ごみシンポジウム」を開催いたしました。

 1月23日の国際シンポジウム及び翌24日の国内シンポジウムとも講師と聴衆の間で活発な議論が交わされるなど、海ごみに関する高い関心が示されました。世界的な取組みのみならず、地域や産業界における取組みの重要性が改めて明らかとなり、環境省では、今後、より一層の政策努力を行っていく所存です。

 1.開催概要

■ 開催日:2016年1月23日(土)、24日(日)

■ 開催地:東京海洋大学品川キャンパス(東京都港区港南4-5-7) 

■ 主催:環境省・東京海洋大学

■ 開催内容・時間:

・1月23日(土) 09:00~18:00 国際シンポジウム

・1月24日(日) 09:00~17:00 国内シンポジウム

2.プログラム(* 配布資料については、後日掲載いたします)

(1)1月23日(土)国際シンポジウムプログラム〔PDF 71KB〕

於)東京海洋大学品川キャンパス 大会議室(白鷹館1階)

09:00-09:15

開会のあいさつ(環境省・東京海洋大学)

09:15-09:55

Marine litter: Are there solutions to this global environmental problem?

(海ごみ問題:この地球全体の環境問題の解決策はあるのか)

Prof. Richard THOMPSON, Plymouth University

(プリマス大学リチャード・トンプソン教授)

09:55-10:35

海洋プラスチック汚染:生態系の化学汚染

東京農工大学 高田秀重教授

10:35-10:45

休憩

10:45-11:25

The countermeasures of UNEP and NOWPAP against marine litter.

(UNEP及びNOWPAPにおける海ごみ対策 )

Dr. Alexander TKALIN, Northwest Pacific Action Plan, NOWPAP

(北西太平洋地域海行動計画 アレクサンダー・トカーリン博士)

11:25-12:05

Microplastics in the Korean coastal environment

(韓国沿岸環境におけるマイクロプラスチック)

Dr. Sang Hee HONG, Korea Institute of Ocean Science and Technology

(韓国海洋科学技術院 サン・ホン・ヒ博士)

12:05-13:10

休憩

13:10-13:50

Field survey of micro-plastics in two different intertidal sediments of China

(中国における「潮間帯の堆積物内のマイクロプラスチック」についての現地調査(2地点調査))

Dr. Hao CHEN, Associate Professor, Chinese Research Academy of Environmental Sciences

(中国環境科学研究院准教授 ハオ・チェン博士)

13:50-14:30

Current status and measures taken against marine litter in Russia

(ロシアにおける海ごみ問題の現状と対策)

Mr. Nikolay KOZLOVSKY, Engineer, Pacific Geographical Institute of far Eastern Branch of Russian Academy of Sciences

(ロシア科学アカデミー極東支所太平洋地理学研究所 ニコライ・コズロフスキー氏)

14:30-14:40

休憩

14:40-15:20

日本周辺における漂流ごみの現状

東京海洋大学 内田圭一助教

15:20-16:00

Risk Analysis for Marine Debris Impacts on Wildlife 

(海ごみが野生生物に与えるリスク分析)

Dr. Britta Denise Hardesty, Commonwealth Scientific and Industrial Research Organization (CSIRO)

(オーストラリア連邦科学産業研究機構 ブリタ・デニス・ハーデスティ博士)

16:00-16:10

休憩

16:10-16:50

Synthesis of marine debris modeling and observations: recent progress in understanding and applications

(海ごみのモデリングと観察の統合:理解とアプリケーションにおける最近の進歩)

Dr. Nikolai MAXIMENKO, University of Hawaii

(ハワイ大学ニコライ・マキシメンコ博士)

16:50-17:20

Plastics in the ocean: micro- and macro- plastics as a threat to ocean life in Canada

(海中のプラスチック: カナダにおける、マイクロプラスチックとマクロプラスチックが海洋生物に与える脅威)

Dr. Peter ROSS, Vancouver Aquarium Marine Science Centre

(バンクーバー水族館海洋科学センター ピーター・ロス博士)

17:20-18:00

日本のマイクロプラスチックス汚染研究の現状と今後

九州大学 磯辺篤彦教授

配布資料:

(2)1月24日(日)国内シンポジウムプログラム〔PDF 60KB〕

於)東京海洋大学品川キャンパス 多目的スペース(白鷹館2階)

09:00-09:10

開会の挨拶

09:10-9:45

番組製作サイドから見た海洋ごみ問題

NHK報道局 高橋裕太氏

09:45-10:20

荒川でちょっといいこと ごみ拾い ~市民活動の取組みと川ごみの現状~

NPO法人荒川クリーンエイド・フォーラム 伊藤浩子事務局長

10:20-10:55

海洋ごみに取り組んで26年、対策に向けたNGO/NPOの役割

一般社団法人JEAN 金子博代表理事

10:55-11:30

海洋環境保全への業界団体の取り組み ~LOVE BLUE 地球の未来を~

一般社団法人 日本釣用品工業会 柿沼清英理事

11:30-12:05

陸域・海域一体となった海ごみ対策

香川県環境森林部環境管理課 大倉恵美課長補佐

12:05-13:10

休憩

13:10-13:45

近年における沖縄県の漂着ごみ対策

沖縄県環境部環境整備課 棚原憲実課長

13:45-14:20

日本周辺沖合海域における漂流ごみの現状

東京海洋大学 内田圭一助教他

14:20-14:40

休憩

14:40-15:15

洗顔料や歯磨きに含まれるマイクロプラスチックの問題について

大妻女子大学 兼廣春之教授

15:15-15:50

生分解性プラスチックの現状と課題

日本バイオプラスチック協会 百地正憲顧問

15:50-16:25

イオン(小売り)が取り組むプラスチック対策

イオン株式会社グループ環境・社会貢献部 金丸治子部長

16:25-17:00

総括・閉会のあいさつ

配布資料:

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