兵庫県 豊岡盆地 地盤沈下情報  

兵庫県 豊岡盆地 地盤沈下情報

1.概要

(1)地盤沈下の概要

豊岡市が昭和63年から実施した水準測量によれば、最大年間沈下量は豊岡市街地北部の測点No.1で観測された2.05cm/年であった。しかし、この測点での直近5年間の最大年間沈下量は6mm以下となっている。

(2)地形・地質の概要

本地域にある低地は主に円山川とその支流である出石川が盆地底に形成した氾濫平野と扇状地性低地からなり、周辺の山地丘陵地は標高が200~400mの低山帯となっている。また、地質的に見ると、基盤岩は盆地東側においておもに花崗岩類で南側は礫岩、砂岩、泥岩類の互層となっている。盆地底を形成しているのは未固結層である。この約50km2の盆地でおもに浅層地下水が利用されている。

2.地下水採取の状況

主な用途は令和2年度で上水道(約8.2千m3/日)であり、降雪時には消融雪用水としても使用される。

3.地盤沈下等の状況

国土地理院が昭和40年に国道9号沿いに実施した一等水準測量によれば、豊岡市街地南部の測点1211で前回測量時(昭和26年)に比較して10cm以上の沈下が認められたほか、隣接する測点で沈下が認められた。また、昭和58年に実施した測量でも、豊岡市街地南部の測点1211で、前回(昭和53年)測量時に比較して約10cm程度(5年間)沈下が認められた。 この測点1211での直近5年間の最大年間沈下量は5mm以下になっている。

4.被害

杭基礎を有する構造物と周辺地盤との段差発生が認められるほか、道路、堤防等の沈下による機能低下が認められる。

5.対策

(1) 監視測定

豊岡市が毎年22.9㎞22点について水準測量を実施している。また、近畿地方整備局、豊岡市等で6ヶ所9井の観測井戸を設置し、地下水位地盤沈下量の観測を実施している。

6.詳細情報へのリンク

その他の「詳細情報」を、下記のエクセルファイルからご覧になることができます。

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