コラム
B-4.その他の取組:容器包装3R推進環境大臣賞

3. 資料

2.平成19年度容器包装3R推進環境大臣賞 審査委員会

区 分 氏名(敬称略) 所 属
委員長 安井 至 国際連合大学副学長・東京大学名誉教授
委 員 酒井 伸一 京都大学環境保全センター教授
崎田 裕子 ジャーナリスト・環境カウンセラー
佐々木 春夫 社団法人 日本包装技術協会専務理事
塩谷 喜雄 日本経済新聞論説委員
由田 秀人 環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長

 3.平成19年度容器包装3R推進環境大臣賞 受賞者の取組概要

【地域の連携・協働部門】

区 分 応募団体 取組名称 取組概要
最優秀賞 財団法人地球・人間環境フォーラム
理事長
炭谷茂(すみたに しげる)
(東京都文京区)
リユース食器ネットワーク
~楽しいイベントに、ごみはいらない。
リユース食器やカップを貸し出すほか、イベント会場での食器洗浄車によるデモンストーイション、エコイベントのコーディネートなど独自の活動を展開。
優秀賞 あだちエコネット事業パートナーズ
足立区長 
近藤やよい(こんどう やよい)
(東京都足立区)
あだちエコネット事業ステージ2
-生活者・小売店・自治体が協働するペットボトル新回収・リサイクル事業-
生活者、事業者、自治体、地域団体、学校等がパートナーシップを組み、足立区全体でのペットボトル店頭回収等を実施、スーパー8社、25店舗が参加。 取組により区内の全回収量が約10%増加。スーパーが地域共通のIC利用の環境ポイントカードを利用したのは全国初。回収ペットボトルは国内でボトルtoボトルのケミカルリサイクルで再循環。
奨励賞 ごみ5R推進本舗
代表 
落合真弓(おちあい まゆみ)
(広島県福山市)
ばら祭「笑コ笑コもったいない」プロジェクト 出展業者の理解と協力を得て、中学生を主体とする学生・一般・団体約700名、行政職員約150名のボランティアの活躍、事業者の協力により、容器包装廃棄物のリサイクルを実施。
日本一の芋煮会
フェスティバル協議会

会長 
山澤進(やまざわ すすむ)
(山形県山形市)
「日本一の芋煮会フェスティバル」が発信する「3R推進活動」 容器に「エコ発泡どんぶり」を使用。 徹底した分別回収を呼びかけ、会場内で約90%の分別回収を実施。「ゴミ持ち帰り運動」による美化活動、「マイ箸」「マイどんぶり」持参の呼び掛け等、ごみ減量の取組を実施。

【小売店部門】

区 分 応募団体 取組名称 取組概要
最優秀賞 生活協同組合コープこうべ
組合長理事 
浅田克己(あさだ かつみ)
(兵庫県神戸市)
店舗でのマイバッグ運動(全店でレジ精算方式を実施)とリサイクル運動 昭和53年から「買い物袋再利用運動」を開始、平成7年からレジ袋を必要な人に1枚5円を自主的に代金箱へ支払う方式を導入。平成19年2月から一部店舗でレジ精算方式に変更し、6月からは食品を扱う全店舗(150店舗)で実施。
平成2年度から牛乳パックの回収を開始し、平成3年度からはアルミ缶、スチール缶、ペットボトル、食品トレイの店頭回収を開始。
優秀賞 有限会社ラッキーピエログループ
代表取締役社長 
王一郎(おう いちろう)
(北海道函館市)
MyMy運動
(My箸、Myバッグ、My容器持参)
「もっともっとやさしい宣言」の具体的取組として、平成13年10月から廃油のリサイクル、生ゴミの堆肥化、缶、ビン、PET、段ボールのリサイクル、16年から「MyMy運動」を開始。
奨励賞 生活協同組合コープいしかわ
理事長 
横山和男(よこやま かずお)
(石川県白山市)
買い物袋持参運動の向上にむけての取組 買物袋持参率76%を目標に、新規組合員へのマイバッグプレゼント、マイバッグ持参時特典、行政との協定の締結など、長年にわたり幅広い取組を展開。
株式会社ローソン
代表取締役社長 CEO 
新浪剛史(にいなみ たけし)
(東京都品川区)
ケータイ運動 顧客と一緒にできる環境保全活動として、2007年春より“ケータイ運動”を推進。いつも持ち歩けるケータイバッグ「コンビニecoバッグ」とケータイお箸「みどりのかけ箸」を作成し展開。

【製品部門】

区 分 応募団体 取組名称 取組概要
最優秀賞 大塚製薬株式会社
代表取締役社長
樋口達夫(ひぐち たつお)
(東京都港区)
ポカリスエット500mlペットボトル(エコボトル) 2005年から独自に技術開発を実施。飲料容器としての安全性を保ち、易流通性を確保すると同時に、国内製造最軽量のペットボトル容器重量18g(エコボトル)を実現。
優秀賞 該当なし
奨励賞 有限責任中間法人グリーンライフ21
代表理事
加藤誠二(かとう せいじ)
(岐阜県多治見市)
Re食器 Re食器は生活の中で壊れ、馴染まなくなった不用食器や産地内で発生した不良品を回収、粉砕して原料の一部に20%以上まぜて再度焼成する使用者参加型の製品。使用者・行政・流通等のネットワークで実現。
中央化学株式会社
代表取締役社長
渡辺信(わたなべ まこと)
(埼玉県鴻巣市)
使用済みPSP(発泡PS)トレイの店頭回収・リサイクル及び付加価値リサイクル製品の開発、ケミカルリサイクル技術の実証試験等の取組み 平成2年から、スーパー、生協と連携し、使用済みPSPの白色・色柄トレイを回収し、非食品容器に再商品化。京王鉄道とPET定期券入りベンチを、伊藤園とお茶殻入りベンチを共同開発。

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