水Do!キャンペーン(水Do!ネットワーク)
「水Do!(スイ・ドゥ)」は、ペットボトルなどの使い捨て容器に入った飲料ではなく、水道水を選ぶことで、環境負荷の低減、地域の水資源保全、人にやさしく潤いのあるまちづくりを推進するキャンペーンです。2010年6月、国際環境NGO FoE Japanの活動としてスタートし、2014年より全国の多様な団体で構成する水Do!ネットワークにより運営しています。
なぜいま水Do!?
ペットボトルのリサイクルは進みましたが、生産量・販売量は増え続けています。ペットボトル飲料水を買って飲む場合(使用済みペットボトルはリサイクル)と、水道水を冷水機や水筒で飲む場合を比較すると、ライフサイクルでのCO2排出量は、数十倍も違ってきます。
水道水を、もっと飲用に利用することで、環境負荷を大きく低減させることができるとともに、経済的で快適なくらしが広がります。
キャンペーンの展開
水Do!キャンペーンでは、以下の3つの柱で展開しています。
※詳細は、水Do!キャンペーンウェブサイトをご覧ください。
街のオアシスを増やそう
誰もが気軽に利用できる水飲み場や、空になったマイボトルに給水、ドリンク提供をしてくれるカフェなど、「街のオアシス」を増やすことが、人にも地球にもやさしい潤いのあるまちづくりにつながります。
水Do!キャンペーンでは、国内外の「オアシスある街づくり」の事例を紹介するとともに、「オアシスの増やし方」を、自治体や地域で活動する団体などとともに考え、その取り組みをサポートしています。
一緒に広げよう
水Do!は、全国各地で、セミナーやイベントブース出展等の「水Do!キャラン」を実施しています。ご希望の街や地域がありましたら、ぜひご連絡ください。
また、年1回、国内外の先進事例を共有し、連携を進めるための「水Do!フォーラム」を開催しています。ぜひご参加ください。