浄化槽イベント

浄化槽関連のイベント活動を
紹介します。

浄化槽シンポジウム香川

浄化槽シンポジウム香川

2007年11月7日

香川県環境森林部 廃棄物対策課総務・廃棄物政策グループ 福森稔さん浄化槽シンポジウム香川
香川県環境森林部 廃棄物対策課
総務・廃棄物政策グループ 福森稔さん


香川県は下水道の普及率が全国平均以下である一方、浄化槽の設置率は20%を越えます。また、香川県が位置する瀬戸内海地域は年間を通して、雨が少ないので生活排水が自然のなかの水循環の一部として、大きな役割を担っています。そのような状況の中で香川県では浄化槽普及に力を入れています。今回のシンポジウムは、浄化槽の普及・啓発に対する意識をさらに高める機会となりました。
シンポジウムでは、国・地方自治体・市民・関係者と幅広い出演者がそろい、それぞれの立場から意見が交わされました。香川県立高松工芸高等学校の川田教諭からは、香川淡水魚研究会と高校の環境研究同好会の研究について発表がありました。その中では高松市内を流れる香東川(こうとうがわ)流域の「ホタルの里」として知られる塩江町で水質が改善されてるという報告がありました。また、善通寺市の宮下市長からは、以前、市で下水道区域と設定した地域が、現在では過疎化が進んでおり、社会状況の変化によって生活排水の処理についての計画を見直す必要があるといった印象深い話がでました。。

シンポジウムの模様写真

今回は、大きな話になりがちなシンポジウムにおいて、浄化槽行政や生物調査など地域に根ざした話題が挙がり、わかりやすいシンポジウムになったと思います。また、来場者の中には、水監視員制度という市民が水質の調査・保全活動を行う香川県の取り組みがあるのですが、そちらの方々にもご参加いただけたのもよかったです。

会場では、全国からの浄化槽の効果事例を紹介したパネルや浄化槽を利用した場合の費用比較などのパネルを展示したり、浄化槽のカットモデルを設置しました。 全体を通した感想としては、うまく香川県の地域性が出た、有意義なシンポジウムになったと思います。また来年度には同じく高松市で全国浄化槽技術研究集会が開催される運びになっており、香川県としても今回のシンポジウムから得た様々な反省点を次回の研究集会に生かして、さらに浄化槽の普及活動に取り組んでいきたいと思います。

別添資料:
パンフレット[PDF 383KB]