環境保全活動

自治体や各種団体の浄化槽に関する
環境保全への取り組みや活動を紹介。

『きれいな川づくり』 東京湾と荒川・利根川・多摩川を結ぶ水フォーラム

水環境保全への取り組み 水質浄化に取り組む現場を訪問 現場取材&インタビュー

東京湾と荒川・利根川・多摩川を結ぶ水フォーラム 代表 大石 昌男さん 埼玉県(戸田市)

東京湾と荒川・利根川・多摩川を結ぶ水フォーラム

埼玉県(戸田市)代表 大石 昌男さん東京湾と荒川・利根川・多摩川を結ぶ水フォーラムは、今年で設立5年目になります。このフォーラムは2003年に京都で開かれた「第三回世界水フォーラム」のようなものを誰でも参加できるような形で行おうという趣旨のもと始まりました。ゴミ拾いや水質調査、水フォーラムの開催などを中心に活動を行っています。今年の水フォーラムでは3つのテーマのうち1つを「浄化槽と川の水質改善」とするなど、浄化槽への活動に力を入れています。
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浄化槽への取組を積極的に行うようになった経緯

数値参考資料県とともに「綾瀬川ワースト1とことん脱却大作戦」に取り組んでいると、綾瀬川の汚濁の原因をよく聞かれるようになりました。調査を行った結果、単独処理浄化槽が汚濁の大きな原因であるということがわかってきました。全国に単独処理浄化槽は630万基あり、埼玉県だけでも51万基もあります。また、埼玉県内で浄化槽の法定検査を受けている世帯は7条検査(設置後3~8ヵ月に行う水質検査)が30.9%、11条検査(年1回行う水質検査)が、3.6%と非常に少なく、点検・清掃がきちんと行われていないことも水質汚濁の原因になっています。このようなことから水質汚濁を改善するカギとして浄化槽に注目しています。


浄化槽普及のためにこんな活動を行っています!

1.ポスターを作っています

ポスター浄化槽をPRするポスターを5,000部作成し、市役所、町・村役場や町会などに貼ってもらい、浄化槽に対する意識の向上を目指しています。

2.各市へ浄化槽講習会を開くよう呼びかけを行っています

埼玉県内の74市町村に対して、年に2回浄化槽講習会を開くように呼びかけを行っています。市町村が講習会を行えば、会場費も市町村の会議室などを利用できるため無料ですみますし、宣伝も広報誌で行えば良く、講師・資料代2~3万円くらいで講習会を開くことができると思います。この活動は埼玉県から認定を受けました。

3.浄化槽に関するチラシを作り配布しています!

チラシ私たちの「川を汚さないために」という水環境保全への意識がどれくらいあるかをチェックするシートを作成し、町会を通じて配布したり、小学校の総合学習で配布したりしました。川口市で10%、さいたま市岩槻区で100%、越谷市で10町会、八潮市で全校生徒に配るなど、今までに13万枚ほどを配っています。4年ほど配布していますが、チェックシートへのコメントも具体的に書かれてくるようになるなど、反応のレベルが変わってきており、浄化槽への意識が徐々に高まっているのを感じています。
平成17年にワースト1となった大和川がワースト1から脱却した理由を検証してみたところ、市が市民に対して三角コーナー7日分を配るなど、チェックシートの1~3の項目を実践していたことがわかりました。チェックシートの項目を実践することが水質保全につながることがわかってきたので、ぜひみなさんにこのチェックシートをご活用いただきたいと思っています。

その他こんなアイデアもあります!

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