報道発表資料

平成20年6月6日
地球環境
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「クリーンアジア・イニシアティブ」について(お知らせ)

 今般、環境省におきまして、環境と共生しつつ経済発展を図るアジアモデルの持続可能な社会の構築を目指すため、「クリーンアジア・イニシアティブ −アジア経済・環境共同体構想の軸として−」をとりまとめましたので公表いたします。

1.経緯

 「クリーンアジア・イニシアティブ」は、昨年6月に閣議決定された「21世紀環境立国戦略」の「戦略4」に盛り込まれたものであり、先頃経済産業省とともにとりまとめた「アジア経済・環境共同体」の軸として位置づけ、経済財政諮問会議で4月8日に鴨下大臣がその骨子を発表しています。その詳細な内容について、5月28日に開催された中央環境審議会地球環境部会に提案し、各委員の意見を踏まえて今般とりまとめたものです。

2.「クリーンアジア・イニシアティブ」の概要(本文は別添参照)

○基本的考え方
  • 各国の伝統、文化等に配慮しつつ、日本の経験・技術・組織・制度をパッケージとして移転することにより、環境と共生しつつ経済発展を図るアジアモデルの持続可能な社会の構築を目指す。
○政策の目標及び施策の基本的方向
【1】低炭素型・低公害型社会の実現
  • 低炭素社会ビジョンの策定・共有、コベネフィット型開発の推進等
【2】循環型社会の実現
  • 東アジア循環型社会ビジョンの策定、技術移転による3Rの推進、循環資源の不適正な国際移動の防止、アジア全体での資源の有効利活用等
【3】気候変動に適応し、自然と共生する社会の実現
  • 自然共生モデル(SATOYAMAイニシアティブ等)の提唱、適応のためのソフト&ハードインフラ整備、観測・研究による影響の把握・予測等
【4】市場のグリーン化による環境配慮型経済活動の推進
【5】連携の基盤の整備
  • 人材の育成と活用、環境モニタリングや対策のネットワーク化等
○施策の推進体制
  • 東アジア首脳会議環境大臣会合(ベトナムで10月頃に第1回を開催)において将来ビジョンやアクションプランを議論
  • アジア環境研究・研修ネットワーク構想(仮称)やERIA(東アジア・アセアン研究センター)における研究等により施策を支援
  • 学識経験者、地方自治体、NPO/NGOなど多様な主体との連携

3.今後の対応

  • 平成21年度の重点事項として位置づけ、施策を展開していく予定です。

添付資料

連絡先
環境省地球環境局環境協力室
室長:早水 輝好(6760)
補佐:小川眞佐子(6761)
担当:清家 弘司(6764)
(代表)03-3581-3351
(直通)03-5521-8248

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