報道発表資料

平成20年1月24日
総合政策
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平成20年春の花粉総飛散量等の予測(確定版)について(お知らせ)

 今般、平成20年春の花粉総飛散量等の予測(確定版)を取りまとめ、それにあわせて花粉症にかかる現時点での最新の科学的知見や関連情報を紹介する「花粉症保健指導マニュアル」を改訂いたしました。
 平成20年春の花粉総飛散量は、昨年春に比較すると、東日本で1.5倍から3倍と予測され、西日本はほぼ昨年並みになると予測されます。また、スギの飛散開始日は例年に比較して5〜10日程度早くなるものと予測されます。

1.概要

 環境省では、花粉症に関する調査研究の一環として、平成16年度からNPO花粉情報協会に委託し、花粉飛散予測に関する調査研究を行っています。今般、当該研究において、平成20年春(1月末から5月)の花粉総飛散量等の予測(確定版)を取りまとめました。
 また、花粉症にかかる現時点での最新の科学的知見や関連情報を紹介する「花粉症保健指導マニュアル」を改訂し、環境省ホームページで公開いたしました。
 (http://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/html/001.html

2.平成20年春のスギ及びヒノキ花粉総飛散量予測について(参考資料1

  • 昨年春に比較すると東日本で1.5倍から3倍、西日本はほぼ昨年並みと予測されます。特に埼玉県と山梨県で昨年の3倍を超える飛散量となっています。
  • 例年との比較では、東日本で例年並かやや多くなっており、西日本は例年並みかやや少なくなると予測されました(例年とは、過去10年の平均。ただし、愛知県(名古屋市)は過去7年平均)。
  • 東日本ではシーズンを通じての総数が3,000個/cm2を超える地域が多く、西日本でも中国地方を除けば2,000個/cm2を超えています。大飛散となった平成17年春を除くと、全国的に総飛散量の平均は1,000〜2,000個/cm2程度であることから、例年並みであるといってもここ数年間では平成17年春に次ぐ飛散量となっています。

3.平成20年春のスギ花粉前線予測について(参考資料2

  • また、飛散開始日は1月末には寒さが緩み、気温が上がる見込みであることから、例年に比較して5〜10日ほど早くなるものと予測されます。その後2月の気温も高めに推移すると予想されことから、飛散開始後、すみやかにピークの時期をむかえると考えられます。また、昨年に比較して飛散量が多いことから飛散している期間も昨年より長くなると予想されます(昨年、関東地方では、4月末頃にスギ花粉飛散は終息)。
  • 飛散量、飛散期間ともに多く、長くなると考えられることから、外出にあたっては花粉情報に留意し、花粉症グッズを着用する等、できる限り花粉をあびないようにすることが必要です。

4.今後の対応

 環境省では、昨年度に引き続き、花粉の総飛散量の観測を行い、「スギ花粉飛散開始マップ」等の情報の提供を行います。
 また、花粉の飛散状況について、2月1日から花粉観測システム(愛称:はなこさん http://kafun.taiki.go.jp)により、リアルタイムで情報を提供するとともに、携帯電話でも情報提供を開始します。「はなこさん」に関する御質問は、環境省水・大気環境局大気環境課(担当 宇田川、仙波 03-5521-8294)にお問合せ下さい。
 環境省では、これらの情報を「環境省花粉情報サイト(http://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/)」上にて公開しており、順次、更新していく予定です。
 また、政府における花粉症対策は、今後とも関係各省(内閣府、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、気象庁、環境省)の連携の下で進めることとしております。

添付資料

連絡先
環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課
直通 03-5521-8261
代表 03-3581-3351
課長 木村 博承(内6350)
係長 高岡 志帆(内6352)
担当 齊藤 弘毅(内6352)

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