報道発表資料

平成19年12月10日
地球環境
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漂流・漂着ゴミに係る国内削減方策モデル調査における生分解性素材の漂流ボトル放流調査の実施について(お知らせ

 環境省は、「漂流・漂着ゴミに係る国内削減方策モデル調査」の一環として、漂着ゴミの漂流・漂着経路を解析し、漂着ゴミの削減施策を立案する上での基礎的な知見を得ることを目的に、山形県酒田市赤川河口部及び三重県鳥羽市答志島のモデル地域において、生分解性素材の漂流ボトル放流調査を実施します。

1.趣旨

 環境省は、漂流・漂着ゴミの問題に対応すべく、今年度より「漂流・漂着ゴミに係る国内削減方策モデル調査」を実施しています。本モデル調査では、全国7県11海岸のモデル地域において、漂流・漂着ゴミの状況把握を行うとともに、発生源対策や、効率的・効果的な回収・処理方法を検討しています。また、これと合わせて、漂着ゴミの発生源や漂流経路に関わる調査等を実施することとしています。
 この度、漂着ゴミの漂流・漂着経路を解析し、漂着ゴミの削減施策を立案する上での基礎的な知見を得るべく、本モデル調査の一環として、生分解性素材の漂流ボトル放流調査を実施することとしました。

2.調査の概要

(1)調査内容

 山形県酒田市赤川河口部及び三重県鳥羽市答志島のモデル地域を対象とし、近傍の代表的な河川の河口部において、500mLのペットボトルを模倣した生分解性素材の漂流ボトルを放流し、その漂流状況や漂着場所・割合を把握するものです。

(2)生分解性素材の漂流ボトル放流場所

  1. 山形県酒田市赤川河口部:赤川河口部
  2. 三重県鳥羽市答志島:木曽川河口部、鈴鹿川河口部、中の川河口部、 安濃川河口部、櫛田川河口部、宮川河口部

(3)生分解性素材の漂流ボトルの放流本数

 上記(2)のそれぞれの場所で約100本ずつ放流する予定です。

(4)生分解性素材の漂流ボトル放流予定日

  1. 山形県酒田市赤川河口部:平成19年12月15日(予定)
  2. 三重県鳥羽市答志島:平成20年1月7日(予定) ※ ただし、悪天候その他の事情により放流予定日を延期する可能性があります。

(5)調査に使用する生分解性素材の漂流ボトル

 調査に使用する漂流ボトルは、回収できなかった場合に周辺環境に悪影響を与えることがないよう、生分解性プラスチック素材であるPBS(ポリブチレンサクシネート)により成型したものを使用します。

(6)生分解性素材の漂流ボトルの回収方法

 放流した生分解性素材の漂流ボトルを可能な限り回収できるよう、事前に放流場所周辺の地方公共団体等の関係者に周知するとともに、放流後に周辺の海岸・海域で回収作業を行うことを予定しています。また、海岸等に漂着した漂流ボトルを見つけた方が連絡できるよう、ボトル側面に回収時の連絡先を以下のとおり印字します。

<漂流ボトルの印字>

環境省「漂流・漂着ゴミに係る国内削減方策モデル調査」による生分解性素材の漂流ボトル放流調査を実施しています。 このボトルが流れ着いた場所を確認したいので、見つけた方は下記までご連絡下さい。
 連絡先(環境省業務請負先): 日本エヌ・ユー・エス(株)
 電話番号: 0120-133395
 WEB: http://www.env.go.jp/earth/marine_litter/index.html This is a biodegradable bottle for the survey by the Ministry of the Environment, JAPAN, to track dispersions of litters. If you find this bottle, please contact our contractor below.
 JAPAN NUS CO., LTD.
PHONE: 81-3-5440-3941 mail: litter2007@janus.co.jp
WEB: http://www.env.go.jp/earth/marine_litter/index.html

(7)その他

 上記の調査に加え、三重県鳥羽市答志島では、ペットボトル型の発信機付きの容器(数本程度)を用いて、漂流・漂着経路に関するより詳細な調査を実施することとしています。

連絡先
環境省地球環境局(旧)環境保全対策課
直通:03−5521−8245
代表:03−3581−3351
課長代行:深見 正仁(内線6750)
課長補佐:竹本 明生(内線6741)
担当:小沼 信之(内線6745)

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