報道発表資料

平成19年12月4日
大気環境
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平成18年度特定特殊自動車の使用燃料の抜取調査結果について

 環境省では、適切な燃料の使用の普及啓発等に資することを目的に、特定特殊自動車の使用燃料の抜取調査を実施しました。その結果、硫黄分の質量比が50ppmを超えるサンプルが約21%を占める結果となりました。

1.調査目的

 特定特殊自動車(公道を走行しない作業用自動車)は、メーカー指定の燃料以外の燃料が使用される場合があると言われています。そのため、使用燃料の実態を把握し、メーカーが指定する適切な燃料の使用に関する普及啓発等の対策に資することを目的に、使用燃料の抜取調査を実施しました。

2.結果概要

 平成19年1〜3月の期間に、全国の軽油を燃料とする特定特殊自動車から、使用燃料を268サンプル採取し、硫黄分の分析をしました。分析の結果、硫黄分の質量比が50ppmを超えるサンプルが54あり、全体の約21%を占める結果(別紙参照)となりました。これらのサンプルは、軽油と比較して硫黄分の質量比が高い重油を混合等したメーカー指定の燃料以外の燃料を含むと推定されます。

3.評価と今後の対応

 特定特殊自動車でメーカー指定の燃料以外の燃料を使用することは、法令違反ではありませんが、排出ガスの性状の悪化などをもたらすことから望ましいことではなく改善する必要があります。
 今回ははじめての調査ですが、上記のような結果が見られたため、適切な燃料の使用に関する普及啓発等を進めるとともに、引き続き調査を行い使用燃料の実態の把握に努めて行きます。
 また、特定特殊自動車の使用者がオフロード法(※1)の抑制指針(※2)に基づき、特定特殊自動車の特性を理解し、正しく使用することで、排出ガスの排出の抑制を確実なものとするため、関係機関と協力して抑制指針の周知とそれに基づく特定特殊自動車の使用を推進します。

※1
「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」(法律第51号 平成17年5月25日)
※2
「建設業に係る特定特殊自動車排出ガスの排出の抑制を図るための指針」(国土交通省告示第1152号 平成18年9月28日)

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局自動車環境対策課
代表:03−3581−3351
直通:03−5521−8301
課長:金丸 康夫(内6520)
課長補佐:山口 崇(内6525)

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