報道発表資料

平成19年11月12日
水・土壌 大気環境 廃棄物
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第1回アジア・太平洋水サミット及び第2回アジア水環境パートナーシップ国際フォーラム開催について

 12月3日(月)、4日(火)に大分県別府市で開催される「第1回アジア・太平洋水サミット」の分科会の一つ「衛生:2008年国際衛生年に向けて」において、環境省の代表者(調整中)が日本政府代表として歓迎演説をすることとなりました。
 また、同日に別府市において、「第1回アジア・太平洋水サミット」のオープンイベントとして環境省が主催する「第2回アジア水環境パートナーシップ国際フォーラム」の発表テーマが決定しました。

1.第1回アジア・太平洋水サミットへの環境省の参加について

(1)第1回アジア・太平洋水サミットについて
 アジア・太平洋地域の水関係者によるネットワークの強化により、同地域の水問題の解決と、ミレニアム開発目標(注1)の達成に寄与することを目的に、平成18年3月の第4回世界水フォーラム(メキシコ)で「アジア・太平洋水フォーラム」の設立が宣言され、平成18年9月に発足しました。(会長は森喜朗元総理、事務局はNPO法人「日本水フォーラム」)。
  この「アジア・太平洋水フォーラム」の活動の一つとして、2〜3年に1回、同地域の各国政府首脳級及び国際機関代表者等を含むハイレベルが参加し、水に関する諸問題について幅広い視点から議論を行うために、「アジア・太平洋水サミット」を開催することとしており、その第1回サミットが平成19年12月3〜4日、大分県別府市で開催されます。
 なお、環境省は、外務省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省の各省との共同請議により、平成18年12月15日の閣議において、アジア・太平洋水サミットに関し必要な協力を行うことについて閣議了解を行っています。
 サミットの詳細につきましては、別添を参照下さい。

(2)環境省の参加について
 2日目の衛生関係の分科会「衛生−2008年国際衛生年に向けて(主催:JBIC他)」において、環境省の代表者(調整中)が日本政府代表としての歓迎演説を行います。
 2008年国際衛生年は、トイレや下水処理などの衛生分野における世界規模の取組を促し、水問題解決のための行動を起こす契機として、国連総会本会議においてコンセンサスが採択されたものであり、国連「水と衛生に関する諮問委員会」において、故橋本龍太郎前議長のリーダーシップの下でとりまとめられた提言書「橋本行動計画」を契機とするものです。本分科会では、この「2008年国際衛生年」の紹介とともに、衛生に関する各機関の取組が紹介されます。

2. 第2回アジア水環境パートナーシップ国際フォーラムの開催について

(1)開催趣旨

 第2回アジア水環境パートナーシップ国際フォーラムは、環境省のイニシアティブによる「アジア水環境パートナーシップ(WEPA)」(注2)の一環として、WEPA国際フォーラム実行委員会(注3)を設置し、アジア太平洋地域における水環境に関する様々な関係者による対話促進と、各国行政担当官の人材育成、連携強化を図り、同地域の水環境管理の向上を図ることを目的として実施するものです。
 本フォーラムは、「第1回アジア・太平洋水サミット」のオープンイベント として開催するものです。一般の方も参加することができます。

(2)開催概要

開催期日 :
平成19年12月3日(月)、4日(火)
場所 :
大分県ニューライフプラザ(大分県別府市)
主催 :
環境省(事務局:財団法人地球環境戦略研究機関)
後援 :
大分県、別府市、立命館アジア太平洋大学

(3)プログラム

1日目(12月3日(月))
9:30
開会、挨拶
9:45 - 10:45
基調講演「持続可能なサニテーションシステムの開発:ミレニアム開発目標の達成に向けて」北海道大学大学院教授 船水尚行
10:45 - 11:00
コーヒーブレイク
11:00 - 13:00
パラレルセッション(発表20分、質疑応答10分)
テーマ1:水資源の戦略的管理
テーマ2:汚染管理の実例
13:00 - 14:30
休憩
14:30 - 16:30
パラレルセッション
テーマ3:水資源管理政策
テーマ4:アジア諸国の汚水処理プロセス
16:30 - 18:00
パラレルセッション
テーマ5:地域水環境管理
テーマ6:水管理システム
2日目(12月4日(火))
9:15 -11:15
パラレルセッション
テーマ7:水環境管理政策とその手法
テーマ8:地域活動I
11:15 - 12:45
パラレルセッション
テーマ9:メコン流域管理
テーマ10:地域活動II
12:45 - 14:15
休憩
14:15 - 15:45
パラレルセッション
テーマ11:流域管理、ケーススタディー
テーマ12:衛生
15:50 - 16:00
閉会

(注1)水に関するミレニアム開発目標(MDGs:Millennium Development Goals)
2015年までに、安全な飲料水と基礎的な衛生施設を継続的に利用できない人々の割合を半減する。

(注2)アジア水環境パートナーシップ(Water Environment Partnership in Asia:WEPA)
 2003年の第3回世界水フォーラム閣僚級国際会議の成果として、各国の自発的な水問題解決への行動をまとめた「水行動集」に、環境省が登録した施策の一つです。この事業は、アジアモンスーン地域の水質汚濁問題の解決を図るため、水環境の情報基盤整備と人材育成を一体的に行うことを通じて、当該地域の水環境のガバナンス強化を目指すものです。

WEPAパートナー国:
カンボジア、中国、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、韓国、タイ、ベトナム、日本(11カ国)

(注3)

第2回 WEPA 国際フォーラム実行委員会
名前所属
実行委員長 岡田 光正 広島大学大学院工学研究科
物質化学システム専攻 教授
副実行委員長・事務局長 福士 謙介 東京大学サスティナビリティ学連携研究機構
地球持続戦略研究イニシアティブ 准教授
委員 今井 剛 山口大学 山口大学大学院理工学研究科
環境共生系専攻 教授
委員 風間 聡 東北大学大学院環境科学研究科 准教授
委員 片岡 八束 財)地球環境戦略研究機関 サブマネージャー
委員 片山 浩之 東京大学大学院工学系研究科
都市工学専攻 准教授
委員 木村 克輝 北海道大学大学院工学研究科 准教授
委員 徳永 光晴 金沢工業大学 環境・建築学部環境土木工学科 教授
委員 松村 隆 芝浦工業大学システム工学部
環境システム学科 教授
委員 渡邉 智秀 群馬大学大学院工学研究科
社会環境デザイン工学専攻 教授

添付資料

連絡先
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部浄化槽推進室
室長:広木 雅史(内線6861)
室長補佐:富坂 隆史(内線6863)
環境省水・大気環境局水環境課
課長:河崎 和明(内線6610)
課長補佐:岩崎 宏和(内線6618)
係長:由井 修二(内線6632)
環境省水・大気環境局地下水・地盤環境室
室長:藤塚 哲朗(内線6670)
係長:西前 晶子(内線6672)
(代表)03-3581-3351
(直通)03-5521-8312(水環境課)

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