報道発表資料

平成19年9月19日
地球環境
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第2回日中韓三カ国黄砂局長会合の結果について

 第2回日中韓三カ国黄砂局長会合が9月18日(火)に東京にて開催されました。
 本会合では、日本、中国、韓国及びモンゴルの担当局長、関係国際機関の担当者が出席し、黄砂に関する施策の進捗と展望について意見交換を行いました。また、日中韓三カ国で黄砂共同研究を進めていくための運営委員会の実施要領が採択され、共同研究に関する具体的な議論が開始されました。

1.開催趣旨

 昨年12月に開催された第8回日中韓三カ国環境大臣会合の合意を受け、北東アジア地域における黄砂対策に関する地域協力を推進するため、日本、中国、韓国の三カ国の局長級会合が設置されました。本年3月に第1回三カ国黄砂局長会合が韓国にて開催され、今般、モンゴルの参加も得て、第2回会合が日本・東京にて開催されました。

2.会合の概要

○日程:
平成19年9月18日(火)
○場所:
東京プリンスホテル
○主催:
日本国環境省
○主な参加者
  • 日本 南川秀樹環境省地球環境局長
  • 中国 徐慶華(シュ・チンファ)国家環境保護総局国際合作司長
  • 韓国 申富南(シン・ブーナム)環境部国際協力局長
  • モンゴル バンゾラグチ・ツェセド自然環境省環境天然資源局長
  • 関係省庁(文部科学省、林野庁、気象庁、韓国森林庁、韓国気象庁等)
  • 研究機関(日本国立環境研究所(NIES)、韓国国立環境研究所(NIER))
  • 国際機関(アジア開発銀行(ADB)、国連アジア太平洋地域経済社会委員会(UNESCAP)、地球環境ファシリティー(GEF))

3.結果の概要

 会合では、冒頭、桜井郁三環境副大臣による歓迎の挨拶がなされた後、日本、中国、韓国、モンゴル及び国際機関より、黄砂対策の進展が紹介され、今後の黄砂対策に関する地域協力の方策について議論を行いました。また、日中韓三カ国黄砂共同研究の具体的な進め方について議論を行い、共同研究の運営委員会の実施要領を採択して、運営委員会の発足が正式に宣言されました。最後に、運営委員会の実施要領を含む別添の議長サマリーを取りまとめて閉会しました。詳細は以下の通り。

(1)黄砂対策に係る活動に関する意見交換について
 各国及び国際機関より黄砂対策に関する最近の取組と今後の課題について報告がなされ、意見交換を行った。
 関係国及び関係国際機関が協調して黄砂対策に取り組む重要性が再認識されるとともに、ADB及びGEFに対して、モニタリング及び早期警報システムの構築に係る国際プロジェクトの早期実施を改めて要請した。
(2)黄砂共同研究に関する運営委員会の実施要領について
 北東アジア地域における黄砂に関する共同研究を推進するため、共同研究の運営委員会の実施要領が採択された。この運営委員会は、日中韓三カ国の環境担当部局の行政官及び研究者等により構成されるもので、今後実施される黄砂共同研究に関する調整、進捗管理等を行うこととされた。
 共同研究の速やかな開始を目指して、第一回運営委員会は、来年1月に日本にて開催されることが合意され、今後、[1]黄砂モニタリング関する作業グループ、[2]発生源対策に関する作業グループの2つの作業グループについて、韓国提案の原案をベースに実施要領が検討されることとなった。

4.次回会合の予定

 第3回日中韓三カ国黄砂局長会合は、2008年上半期に韓国にて開催されることとなった。

添付資料

連絡先
環境省地球環境局(旧)環境保全対策課
直通:03−5521−8245
 課長:田中 聡志(6740)
 課長補佐:袖野 玲子(6755)
 係長:小沼 信之(6745)

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