平成19年6月8日
環境省は、平成17年度から、学校施設のエコ改修と学校・地域における環境教育を一体的に行う「学校エコ改修と環境教育事業」を実施しています。
本年度は、第一次採択校として京都府八幡市立男山第二中学校を採択することとしましたので、お知らせいたします。
また、本事業によって改修を行った第一号校舎が完成しましたので、あわせてお知らせいたします。
学校は、教育の場であるとともに、地域社会の核であることから、地球温暖化対策を進める上でも重要な拠点です。現在、多くの学校校舎は、老朽化や温熱性能の低さから、新改築や冷暖房の導入による安全で快適な教育環境の確保が必要だといわれています。しかし、学校校舎の新改築や冷暖房の導入は、自治体の経済的な負担、建設廃棄物の発生、資源、エネルギーの使用増などの問題があります。
このような背景のもと、環境省では、二酸化炭素の排出を抑制しつつ児童生徒の快適な学習環境を確保する学校施設のエコ改修と、学校・地域における環境教育を一体的に行う「学校エコ改修と環境教育事業」を実施するモデル校を指定し、原則3年間の補助を行っています。この事業の大きな特色は、ハード整備に加え、その改修過程を素材として、地域への環境建築等の技術普及や学校を核とする地域ぐるみの環境教育を展開することにあります。
この度、平成17年度モデル校である北海道黒松内町立黒松内中学校が本事業で初めてエコ改修されました(写真参照)。校舎の外部は、ガリバリウム鋼板と外断熱工法によって強く・暖かく、内部は、ブナのフローリングによる木の温もりと、吹き抜けになった2階のガラス屋根からさし込むやわらかな日差しにつつまれた「光のみち」によって、開放的で明るい学習空間になりました。写真等の詳細については、ウェブサイト(http://www.ecoflow.jp/project/download.html)で閲覧できます。同校を皮切りに、今後続々と本事業によってエコ改修された校舎が完成します。ウェブサイトでは、改修前後の校舎の写真を随時公開していきます。
別添のとおり、平成19年度モデル校の再募集(2校程度)を行っています。締切は平成19年7月28日です。
| 自治体名 | 学校名 |
|---|---|
| 北海道黒松内町 | |
| 岩手県奥州市 | 水沢小学校 |
| 東京都荒川区 | |
| 長野県高森町 | 高森南小学校 |
| 愛知県北名古屋市 | |
| 岐阜県高山市 | 北小学校 |
| 兵庫県神戸市 | |
| 高知県香南市 | |
| 福岡県北九州市 |
| 自治体名 | 学校名 |
|---|---|
| 埼玉県 | 浦和高等学校 |
| 群馬県太田市 | 中央小学校 |
| 福井県坂井市 | |
| 福井県若狭町 | |
| 島根県海士町 | |
| 愛媛県伊予市 |
添付資料
連絡先
環境省総合環境政策局環境経済課
環境教育推進室
直通:03−5521−8231
代表:03−3581−3351
室長:北沢 克巳(6240)
補佐:尾崎 泰之(6262)
担当:白石 賢司(6272)