報道発表資料

平成16年8月17日
地球環境
この記事を印刷

「地球温暖化CDMフォーラム2004」の開催及び「京都メカニズム情報プラットフォーム」について

 平成15年度 CDM(クリーン開発メカニズム)/JI(共同実施)事業調査の調査団体による報告及び地球温暖化における最近の国際動向の紹介等を目的とした「地球温暖化CDMフォーラム2004」を、9月14日(火)に東京で、9月17日(金)に大阪で開催します。
 また、CDM/JIに取り組む事業者に対する情報提供等を目的としたウェブサイト「京都メカニズム情報プラットフォーム」を開設しておりますので、紹介します。

1.「地球温暖化CDMフォーラム2004」の開催

 気候変動に関する国際連合枠組条約に基づく京都議定書には、数値約束を達成するための柔軟性措置として「クリーン開発メカニズム(CDM)」、「共同実施(JI)」などの制度(京都メカニズム)が盛り込まれており、我が国の6%削減約束を達成するためにも京都メカニズムの活用が重要になっています。このため環境省においては、将来的にCDMやJIとして、温室効果ガスの排出削減や吸収源強化につながると考えられる効果の高いプロジェクトを発掘するとともに、CDM等の仕組みに関する国内・国際ルールづくりに必要な知見を蓄積することを目的として、平成11年度からCDM/JI事業調査(フィージビリティ(実施可能性)調査)を実施しています。
 本事業における平成15年度の調査団体の報告及び地球温暖化対策に係る最近の国際動向の紹介等を目的として、「地球温暖化CDMフォーラム2004」を、以下のとおり開催いたします。
(主催:環境省・(財)地球環境センター)

 平成16年9月14日(火)東京会場 ホテルグランドヒル市ヶ谷(東京都新宿区市谷本村町4-1)
 平成16年9月17日(金)大阪会場 グランキューブ大阪(大阪市北区中之島5-3-51)

 参加御希望の方は、いずれも9月10日(金)までに、(財)地球環境センターのホームページからお申し込みください。なお、定員になり次第、申込みを終了させていただきます。
 問い合わせ先(事業委託先):(財)地球環境センター「地球温暖化フォーラム係」(TEL:06-6915-4121)



2.「京都メカニズム情報プラットフォーム」について

 昨今京都メカニズムへの関心が高まり、民間事業者が様々な形でCDM等のプロジェクトに参画することが多くなっています。しかしその一方で、活動を進める上で重要となる「京都メカニズムの手続き」や「ホスト国の制度」等の情報は、事業者が利用しやすい形にはなっていないと指摘されています。英語等の外国語で提供される情報を整理し、不足する情報を補うことにより、相対的に高くなっている事業リスクやコストといったハードルを低くすることが重要となっています。
 このような民間事業者の声に応え、環境省では(社)海外環境協力センターに委託し、インターネット上に「京都メカニズム情報プラットフォーム」(http://www.kyomecha.org)を開設し
 (6月より公開中)、民間事業者自らの努力により事業活動を行いやすい環境づくり(情報面の支援)に努めています。是非御活用ください。



(注)

クリーン開発メカニズム(CDM)
 先進国の資金・技術支援により開発途上国において温室効果ガスの排出削減等につながる事業を実施し、その事業により生じる削減量の全部又は一部に相当する量を先進国が排出枠として獲得し、その先進国の削減目標の達成に利用することができる制度。途上国にとっても、自国に対する技術移転と投資の機会が増し、途上国の持続可能な発展に資する。

共同実施(JI)
 CDMと同様に排出削減等につながる事業を、削減目標を有する先進国間で実施するもの。その事業が実施されたホスト国で生じる削減量の全部又は一部に相当する量の排出枠を、その事業に投資した国がホスト国から獲得し、投資国の排出枠に加えることができる制度。

添付資料

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課
国際対策室
 室長:水野 理 (6772)
 補佐:小笠原 靖(6796)
 担当:辻脇 基成(6781)

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。

ページ先頭へ