報道発表資料

平成13年8月20日
大気環境
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「ダイオキシン類に係る大気環境調査マニュアル」の改訂について(ダイオキシン類1週間サンプリング手法の追加)

1.  地方公共団体等が実施するダイオキシン類の大気環境モニタリングの方法を定めた「ダイオキシン類に係る大気環境調査マニュアル」を改訂し、従来の24時間サンプリングの手法に、1週間サンプリングの手法を追加した。
2.  1週間サンプリング手法は、ダイオキシン類の濃度の週内変動を平均化して測定することができる手法である。
3.  平成14年度からは、改訂したマニュアルを用いて、地方公共団体等の大気環境モニタリングが実施されることとなる。
 ダイオキシン類の大気環境モニタリングについては、従来、「ダイオキシン類に係る大気環境調査マニュアル」により、連続24時間のサンプリングを、原則として季節毎に、少なくとも夏期及び冬期に実施する手法が用いられてきたが、
 [1]  ダイオキシン類は、長期的な曝露による健康影響が問題となる物質であることから、モニタリングにおいては長期間の平均的な濃度を把握することが重要であること
 [2]  ダイオキシン類の排出は時間変動が認められ、モニタリングに当たって時間変動が適切に平均化されることが望ましいこと
 以上の2点の理由により、環境省においては、平成12年度に1週間サンプリングの手法を確立するため、「有害大気汚染物質モニタリング検討会」を設置し、調査検討を行ってきた。検討の結果、1週間サンプリング手法は、従来の方法(24時間サンプリング手法)を7日間繰り返し平均化した値と比較して同等の精度が確保できることが確認できたので、別添のとおり「ダイオキシン類に係る大気環境調査マニュアル」を改訂し、長期サンプリング手法を公定法に追加することとした。
 なお、1週間の連続サンプリングが可能な機器は平成13年度中には供給されることとなっている。平成14年度から、1週間サンプリング手法を追加したマニュアルを用いて、地方公共団体等の大気環境モニタリングが実施されることとなる。


添付資料

連絡先
環境省環境管理局総務課ダイオキシン対策室
室   長:関 荘一郎(内 6532)
 室長補佐:土屋 雅子(内 6579)

環境省環境管理局大気環境課
課   長:西出 徹雄(内 6530)
 課長補佐:伊藤   正(内 6572)

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