報道発表資料

平成26年8月29日
地球環境
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オゾン層保護対策推進月間の取組について(お知らせ)

 9月はオゾン層保護対策推進月間です。
 1987年9月16日に「オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書」が採択されたことにちなんで、毎年9月1日~30日の1か月間を「オゾン層保護対策推進月間」として、国、地方公共団体等において、オゾン層保護・フロン等対策に関する啓発活動を集中的に行っています。
 オゾン層は太陽光からの有害な紫外線を吸収して、地上の生物を守っていますが、フロン類はこのオゾン層を破壊し、なおかつ地球温暖化も促進してしまう化学物質です。フロン類を大気中に排出しないための対策は、オゾン層保護のみならず地球温暖化防止のためにも大変重要であり、月間においては、その対策への協力と理解の浸透、取組の促進に努めていきます。

 

1.オゾン層保護対策推進月間における環境省の取組

(1)ポスター「オゾン層保護対策推進月間(2014年9月1日~30日)」による啓発

 有害な紫外線から地球上の生命を守るオゾン層の重要性を訴え、地球温暖化防止のための取組としても重要なオゾン層保護対策の推進を呼びかけるためのポスターを、経済産業省等関係省庁と協力して作成しています。ポスターでは、エアコンや冷凍・冷蔵庫に含まれるフロン類が大気中に放出されるとオゾン層破壊や地球温暖化の原因となること、法律に基づきフロン類を回収しなければならないこと、フロン類を用いない製品(ノンフロン製品)を選択すべきことなどについて記載しており、地方公共団体、国の出先機関、業界団体等に配布し、掲示します。

 ○ポスター (http://www.env.go.jp/earth/ozone/month/index.html

(2)パンフレット「オゾン層を守ろう2014」の配布

 一般の方への周知、学校教育、環境イベント等で活用していただくため、オゾン層破壊の状況、紫外線による影響とその対策、フロン類に関する情報、モントリオール議定書等の国際的な取組の動向、地球温暖化への影響、私たちが取り組めることなどをわかりやすく解説したパンフレット「オゾン層を守ろう2014」を地方公共団体、関係業界等に配布します。

 ○パンフレット (http://www.env.go.jp/earth/ozone/pamph/index.html

(3)ホームページを通じた広報

 環境省ホームページ上に、オゾン層保護対策推進月間に関するページを設けて、上記(1)(2)を含めて、各種普及啓発用資料を紹介しています。本ページから普及啓発用資料を自由にダウンロードしていただけます。

 また、国連環境計画(UNEP)が公表した「Questions and Answers about the Environmental Effects of the Ozone Layer Depletion and Climate Change: 2010 Update)」をもとに作成した「オゾン層に関するQ&A」を掲載しています。こちらも併せて御覧ください。

 ○オゾン層保護対策推進月間のページ (http://www.env.go.jp/earth/ozone/month/index.html

 ○オゾン層に関するQ&Aのページ (http://www.env.go.jp/earth/ozone/qa/index.html

(4)関連行事への協力

 日刊工業新聞社主催の「第17回オゾン層保護・地球温暖化防止大賞」を後援しており、9月9日(火)の贈賞式において、フロン等対策を通じ、オゾン層の保護や地球温暖化防止に顕著な功績を挙げた団体・企業等に環境大臣賞を贈賞する予定です。

 

2.オゾン層保護対策推進月間における地方公共団体の取組

 各地方公共団体において、オゾン層保護の意義について周知を図るため、イベント会場や庁舎でのパネル・ポスターの掲示、啓発資材・パンフレット等の配布、ホームページやメールマガジン、新聞、ラジオ、広報誌などを利用した広報、フロン回収事業者への講習会等が行われ、オゾン層保護の重要性やフロン類の適切な回収・破壊を呼びかける取組が実施されます(別添参照)。

 

3.私たちにできる取組(皆様へのお願い)

 エアコンや冷凍・冷蔵庫の冷媒などに用いられているフロン類が大気中に放出されると、オゾン層破壊の原因となります。また、フロン類は種類によって二酸化炭素の数百倍から一万倍超の強い温室効果を持つため、地球温暖化防止の観点からも放出を抑える取組が重要です。オゾン層の保護及び地球温暖化の防止のために、法律に基づきフロン類を適正に回収する必要があります。

 また、使用中の冷蔵・冷凍・空調機器からの冷媒フロン類の漏れがかなり多いことが判明しています。効きが悪くなった場合には、単に冷媒を補充するだけでなく、機器から冷媒が漏れていないか、信頼のできる専門業者によく点検、修理してもらうことが重要です。

 さらに、最近では、フロン類を用いない製品(ノンフロン製品)の開発・普及が進んでいます。ノンフロン製品を選択することはオゾン層保護及び地球温暖化防止につながる大変有意義な取組です。

 皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

添付資料

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課フロン等対策推進室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8329
室長 熊倉 基之(内6750)
補佐 米倉 隆弘(内6751)

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