報道発表資料

平成26年3月13日
地球環境
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「気候変動キャンペーン」キックオフ・イベントの開催について(第1報)(お知らせ)

 環境省では、豊かな低炭素社会実現を目指し、気候変動問題をテーマとした新たな「気候変動キャンペーン」を、「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」第38回総会(会期:3月25日〜29日、場所:横浜市)を契機として立ち上げることとし、そのキックオフ・イベントを3月26日に開催します。
 昨年9月にIPCC第5次評価報告書(AR5)第1作業部会報告書が公表され、また、IPCC第38回総会における第2作業部会報告書の公表に向けて、気候変動問題に対する世界的な注目や危機感が高まっています。 他方、昨年11月に政府が発表した「ACE:Actions for Cool Earth」において、「温室効果ガスの排出量を2050年までに世界で半減、先進国全体で80%削減」という目標達成に向け、日本がその努力の先頭に立つと宣言しました。
 新たに始まる「気候変動キャンペーン」では、この気運を日本全体で後押しするとともに、企業・団体・地域社会、国民一人ひとりが連携し、豊かな低炭素社会づくりに繋がる情報・技術・知恵を共有し、連鎖的に拡げていくことで「ライフスタイル・イノベーション」を起していくことを目指していきます。
 また、本キックオフ・イベントの中で、AR5をベースに気候変動に関する最新情報を国民に伝える「IPCCリポート コミュニケーター」事業のキックオフ・セレモニーも併せて行います。

1.「気候変動キャンペーン」キックオフ・イベント 開催概要

日時:
平成26年3月26日(水) 18:00〜18:45(報道受付:17:15〜) ※予定
場所:
皇居外苑 和田倉噴水公園レストラン(東京都千代田区皇居外苑3-1)
出席者(予定):
石原伸晃環境大臣、経済団体代表者、業界団体代表者、自治体代表者、企業代表者、著名人、気象キャスターなど
主催:
環境省
内容:
  • 石原環境大臣からのメッセージ
  • 経済団体代表者、業界団体代表者、自治体代表者、企業代表者、著名人による賛同メッセージ、コメント発表
  • 「IPCCリポート コミュニケーター」紹介
  • フォトセッション
  • ※終了後、18:50〜19:10(予定)に「IPCCリポート コミュニケーター」事業キックオフ・セレモニーを行います。
  • ※「気候変動キャンペーン」キックオフ・イベントの詳細及び「IPCCリポートコミュニケーター」事業キックオフ・セレモニーの詳細については、別途リリース(第2報)にてご案内します。

2.取材について

本キックオフ・イベントの取材を御希望の場合は、別紙「取材要領」を御確認の上、別紙「取材申込書」にて3月24日(月)までにお申込みください。

3.「IPCCリポート コミュニケーター」事業について

1)事業の概要

「IPCC第5次評価報告書(AR5)」の公表を契機として、気候変動(地球温暖化)対策に対して積極的な気運を醸成し、低炭素社会にふさわしいライフスタイルへの変革を図るため、メディア等だけでなく、人から人への直接伝達の場を設けて、最新の科学的知見に基づいた信頼性の高い気候変動情報を提供する新たな事業を開始します。

本事業では、AR5をベースに気候変動について国民に伝える役割を担う「IPCCリポート コミュニケーター」を養成し、伝えるために必要な知見や理解醸成のための各種資料を提供しながら、メディアや地域セミナー、出前授業等の場面で国民に対して気候変動に関する情報を発信していきます。

2)「IPCCリポート コミュニケーター」とは

「IPCCリポート コミュニケーター」とは、AR5の内容を、広く一般の国民に伝えていく「伝え手」として活動する人々です。

当初は、気象キャスターや地域で地球温暖化防止活動を推進している専門家、教師、自治体職員などが中心となって推進します。

コミュニケーターは、最新の科学的知見に基づいた信頼性の高い気候変動に関する情報を提供するAR5を基に作られたプログラムを使用し、それぞれの専門分野に関連のある最新の気候変動の情報をわかりやすく伝える活動を行っていきます。

◆「IPCCリポート コミュニケーター」ロゴマーク
画像:ロゴマーク

3)公式WEBサイトについて

「IPCCリポート コミュニケーター」の活動を広く一般に伝えるための公式サイトを開設し、一般/子ども向けセミナーのプログラムやガイドブックの紹介、活動報告等を掲載します。活動報告は、サイト開設後順次掲載していく予定です。
開設日:3月26日(水)

参考資料

「ACE:Actions for Cool Earth (美しい星への行動)」(攻めの地球温暖化外交戦略)

世界全体の温室効果ガスの排出量を2050年までに半減、先進国全体で80%削減を目指すという目標を達成することを改めて掲げ、技術で世界に貢献していく「攻めの地球温暖化外交」を実行するとする政府の戦略。

※詳細については、下記を御参照ください。
官邸HP
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/kaisai/dai27/gijisidai.html
環境省HP
(石原環境大臣 COP19ステートメント)
http://www.env.go.jp/annai/kaiken/h25/s1120.html
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)

IPCCは、1988年に世界気象機関(WMO)と国連環境計画(UNEP)により設立された組織で、現在の参加国は195か国、事務局はスイス・ジュネーブにあります。人為起源による気候変動、影響、適応及び緩和方策に関し、科学的、技術的、社会経済学的な見地から包括的な評価を行い、報告書としてとりまとめています。

IPCC は、三つの作業部会及び温室効果ガス目録に関するタスクフォースにより構成されています。

IPCCでは、1990年に「第1次評価報告書」を取りまとめて以来、4回にわたり報告書を作成しました。最新の「第5次評価報告書(AR5)第1作業部会報告書」は、世界中で発表された9,200以上の科学論文を参照し、800名を超える執筆者により、4年の歳月をかけて作成されています。

■「IPCC第5次評価報告書(AR5)」作成の流れ
第1作業部会報告書、第2作業部会報告書、第3作業部会報告書、総合報告書

※詳細については、下記を御参照ください。
環境省HP
http://www.env.go.jp/earth/ipcc/5th/index.html
気象庁HP
http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc/ar5/index.html

添付資料

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課
国民生活対策室 (代表:03-3581-3351)
        (直通:03-5521-8341)
室長補佐:馬場 清  (内:6725)
係長  :藤本なな絵 (内:6792)
担当  :矢崎 孝治 (内:6793)

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