報道発表資料

平成26年2月14日
水・土壌
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汚染状況重点調査地域における除染の進捗状況調査(第6回)の 結果について(お知らせ)

 環境省では、放射性物質汚染対処特措法に基づき汚染状況重点調査地域に指定されている岩手県、宮城県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県及び千葉県下の市町村における除染の進捗状況について、第6回目の調査を実施しました。今般、その結果を取りまとめましたので、公表いたします。

1.調査対象及び調査時点

 福島県以外の汚染状況重点調査地域に指定された60市町村のうち、除染実施計画を未策定の2市を除いた58市町村。なお、福島県内の市町村における除染の実施状況については、福島県が調査を実施している。
 2013年12月末時点の状況を調査し、取りまとめた。

2.結果の概要

 福島県外の各市町村は、主に平成23〜25年度の2〜3カ年の計画期間において除染を進めている(今後必要があれば改訂して延長することも可能)。
 除染作業は、学校・保育園、公園等の子どもの生活環境に関連する施設から優先的に進めており、これらについては、学校・保育園等が98%の進捗、公園・スポーツ施設が95%の進捗を示すなど、順調に進められている。
 また、住宅の除染については、着実な除染の進捗が見られ、具体的には、住宅の除染の実績数は前回から約1.2倍の約80,000戸となり、実績割合も前回の約44%から約59%へと大きく増加している。

(1) 施設別の状況

学校・保育園等の除染は約1,600の施設が予定されている。ほとんどの施設で発注済みであり、除染も終了している。
公園・スポーツ施設の除染は約3,400の施設が予定されている。ほとんどの施設で発注済みであり、除染も終了している。
住宅の除染は約130,000戸が予定されている。そのうち発注済み、除染終了ともに約6割となっている。
その他の施設は、約4,300の施設の除染が予定されている。そのうち発注済み、除染終了ともに約8割となっている。
道路は現在約3,900kmの除染が予定されており、そのうち発注済み、除染終了ともに約9割となっている。
農地・牧草地は現在約15km2の除染が予定されており、そのうち約9割が発注済みであり、約7割の除染が終了している。
森林は現在約2. 6km2の除染が予定されているが、発注済みは約5割となっているが、除染終了は約1割である。

(2) 前回調査(2013年8月末時点)との比較

 前回調査と比較すると、計画の見直し等により予定数及び発注数については減少している施設等もあるが、実績数は増加している。

学校・保育園等は、発注割合がほぼ100%、実績割合が98%となっており、多くの市町村では終了に近づいている。
公園・スポーツ施設については、発注割合は97%、実績割合は10ポイント増加した95%となっており、多くの市町村では終了に近づいている。
住宅については、実績数は20%増加し、実績割合も前回の約44%から約59%へと大きく増加するなど、順調に進められている。
その他の施設については、予定数、発注数、実績数とも前回に比べ、微増となっている。
道路については、発注割合及び実績割合はそれぞれ前回に比べ10ポイント増の約90%となっており、順調に進められている。
農地・牧草地については、実績数が13%増加し、実績割合も9ポイント増加した73%となっている。
森林(生活圏近隣)については、実績数が約4倍に増加したものの、予定数に対する実績割合は依然として8%にとどまっている。
福島県内の市町村を含む市町村ごとの結果については、除染情報サイト(http://josen.env.go.jp/)に掲載。

3.留意点

 本調査における予定数は、2013年12月末時点で具体的に予定がある除染事業について調査しているため、今後市町村における除染の計画が具体化するにつれて増減する可能性がある。

4.今後の予定

 継続的に調査を実施し、除染情報サイトにおいて公表する予定。

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局
(代表:03-3581-3351)
参事官:森下 哲 (内:7501)
補佐  :森 芳友 (内:7531)
担当  :小林 匡哉(内:7532)

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