報道発表資料

平成25年10月24日
地球環境
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平成25年度地方発カーボン・オフセット認証取得支援第1次募集の採択結果について(お知らせ)

  • 環境省では「カーボン・オフセット制度」の普及啓発と、過去実施いたしましたカーボン・オフセットモデル事業の取組を全国に広げ、主に地方都市における適切なカーボン・オフセットの取組の更なる普及促進を図ることを目的とし、地方発カーボン・オフセット認証取得支援事業を募集いたします。
  • 先般ご案内した地方発カーボン・オフセット認証取得支援事業について、8月29日(木)より9月30日(月)までに応募のあった案件の中から15件を採択しましたので、お知らせいたします。
  • また、本事業は、第2次公募として10月1日(火)〜10月31日(木)まで公募を行っています。

I. 第1次公募の採択結果について

申請者名概要
特定非営利活動法人ezorock
【北海道】
北海道のフィールドを中心に、10〜20代の青年を主体とするプロジェクトを展開するNPO法人ezorockの活動自体をカーボン・オフセットし、次世代につながる社会づくりを目指す。
具体的には、北海道内のスタッフやボランティアの車移動により発生するCO2をカーボン・オフセットし、未来につながる選択の1つであるカーボン・オフセットを普及啓発する。
特定非営利活動法人シーズケーツー
【北海道】
特定非営利活動法人シーズケーツーが運営し、アイドルグループAKB48の片山陽加さんがメンバーとして参画するカーリングクラブ「はーちゃんズキッズ」の活動を対象に、クラブ活動会場のカーリングスタジアムにおける年間の、電気・水道使用 及び移動に係るCO2排出量をカーボン・オフセットする。
北見市玉葱振興会特別栽培部会
北見市こだわり野菜部会 真白栽培グループ
【北海道】
北見市玉葱振興会特別栽培部会、北見市こだわり野菜部会 真白栽培グループによる、減農薬・減化学肥料・木炭土壌改良材使用により栽培された、たまねぎ「環」と「真白」の生産過程において発生するCO2をカーボン・オフセットした、からだと地球に優しい「北の大地のカーボン・オフセットたまねぎ」を全国へ供給する。
創造都市さっぽろ・国際芸術祭実行
委員会
【北海道】
北海道札幌市で2014年7月〜9月に開催される「札幌国際芸術祭2014」において、メイン会場となる北海道立近代美術館、札幌芸術の森美術館における開催期間中のエネルギー使用及び運営主催者の移動にかかるCO2排出量を北海道産のJ-VERを活用してカーボン・オフセットし、北海道の森林保全などに貢献するとともに、地球温暖化対策を世界中に発信、推進する。
有限会社峰浜培養
【秋田】
規格外で販売が困難であったシイタケを「八峰美人」としてブランド化し、カーボン・オフセットによって価値を高める取組。地域内で発行されたJ-VER「白神山麓・八峰町有林J-VERプロジェクト」を活用することにより、農業と林業の密接な連携を促し、「地域の活性化」と「地域の温暖化対策」が同時に成り立つモデルの構築を目指す。
諏訪湖マラソン大会実行委員会
【長野】
第25回諏訪湖マラソン大会は「きれいな諏訪湖を取り戻そう」をスローガンとして、湖の浄化だけでなく、水を育む森を大切にすることも考え、信州の森林保全に寄与できるカーボン・オフセットに取り組む。大会運営者の移動及び自家発電機・フォークリフトの燃料使用にともなうCO2排出量をオフセット対象とし、長野県J-VERを使ってカーボン・オフセットします。
大会のPRと合わせ、地元新聞でのオフセット・クレジットのプロジェクト紹介やカーボン・オフセット認証ラベルを情報発信することで普及啓発を行います。
コニカミノルタ株式会社
【東京】
プラネタリウム"天空"in 東京スカイツリータウン®、およびプラネタリウム"満天"in 池袋サンシャインシティにおいて、2014年3月から1年間分の各プラネタリウムの運営に係る全電力使用量及びプラネタリウム施設へ御来場の皆様の移動・観賞に係るCO2をカーボン・オフセットする取組。
クレジットには、森林保全と東日本大震災の被災地支援につながる岩手県産のJ-VER及びCERを使用。幅広い年齢層のお客様が多数来場するプラネタリウムでカーボン・オフセットを訴求することで、カーボン・オフセットの普及を促進するとともに、環境保全や復興支援に貢献することを目指す。
東芝テック株式会社
【東京】
株式会社東芝テックの「用紙を再利用できる複合機システム」(Loops)は、紙の再利用により、通常の複合機のライフサイクルで排出されているCO2と比べて、約50%のCO2排出量を削減できる。削減することができない残りのCO2排出量を、本製品の開発・設計を行っている静岡県のJ-クレジット等を活用してカーボン・オフセットを行い、「カーボン・オフセット複合機」として販売する。これにより、全国のオフィス の温暖化対策の取組と、地方の温暖化対策の取組を結びつける。
三信化工株式会社
【東京】
本事業では、過剰なノベルティは環境負荷増大に寄与しているのではという考えより、啓発に用いている「かばボン」マグカップの環境負荷を可視化し、その負荷をカーボン・オフセットする。
※ かばボン 「かば」と「カーボン」をひっかけ、⼦どもにも分りやすく「CO2の⾒える化」を説明するためのキャラクター。
やまなし森の紙推進協議会
【山梨】
FSC(森林管理協議会)認証「やまなし森の紙」シリーズについて、希望者に対し、CO2排出量をカーボン・オフセットする、カーボン・オフセットオプションサービスを提供する。
総合的かつ適切な国産材利用を推進し、日本の森林保全と林業復興による、"地域と地球を元気にするカーボン・オフセット"に取り組む。
株式会社カターレ富山
【富山】
プロサッカークラブ「カターレ富山」の2014シーンにおける国内各地への移動に係るCO2排出量を対象にホームゲーム来場者数に応じてカーボン・オフセットする年間キャンペーンを展開する。カターレ富山のホームゲーム来場者1名につき1kg-CO2相当の富山産J-VERを活用。一人でも多くのサポーターがホームゲームに来場し、観戦することで、環境保全への貢献及び試合で戦う選手への応援を目に見える形で届ける。来場者数に応じたオフセット量が、クラブ活動の全移動にかかるCO2排出量を超えた場合も、超過分は全てカーボン・オフセットされるため、サポーターを巻き込んだ環境貢献が可能。
明宝特産物加工株式会社
【岐阜】
岐阜県の特産品として愛される「明宝ハム」の製造にともなうCO2排出量を、地元岐阜県産J-VERを使用してカーボン・オフセットする。
岐阜県の豊かな自然の恵みによってできた「明宝ハム」に岐阜県産J-VERの取組を加え、岐阜県内外の観光業界でのカーボン・オフセット及び認証マークの普及と地元岐阜県の環境保全に貢献する。
愛知県立南陽高校
【愛知県】
南陽高校NanyoCompany部の販売イベント等で、中部地区のJ-VERを使用してカーボン・オフセットの取組を発信する。
主要商品の珈琲、その他の案内ツール(シール形状を想定)、カーボン・オフセットの広報パンフレット、エコバッグの製造に係る排出量を対象にカーボン・オフセットに取り組む。
この取組を校内はもちろん、地域住民、そして名古屋市内の中学生向けに広め、カーボン・オフセット認証ラベルの普及啓発を目指す。
有限会社かすがい椎茸
【愛知】
かすがい椎茸が生産する『しいたけ』の製造における電力使用に伴うCO2排出量のオフセットをする。
しいたけ栽培に欠かせない菌床は富山県産等のため、カーボン・オフセットで使用するJ-VERは富山県産を使用。
これにより、しいたけ生産・販売・消費から、森林保全へ資金が循環する。
愛知県内の大型スーパーなどで『環境にやさしい しいたけ』という環境配慮した負荷価値を付した取組にて、販路拡大及びカーボン・オフセットの普及促進を図る。
株式会社中土佐町地域振興公社
【高知】
株式会社中土佐町地域振興公社が経営する宿泊施設「黒潮本陣」において、宿泊客1人当たりの電力使用によるCO2排出量を算出し、四万十川流域の森林施業により創出されたJ-VERを使用してカーボン・オフセットすることで森林を保全し、清流の水質を守るとともに、温暖化対策に貢献し、海洋生態系保全にも繋げることで漁業環境を守っていく。県内外より多くの宿泊客・温泉利用客が訪れる当施設で取組を行うことによって、カーボン・オフセットの普及啓発を目指す。

II. 問い合わせ先について

 本事業は、第2次公募として10月1日(火)〜10月31日(木)まで公募を行っており、環境省の委託を受け三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社が担当しております。

【提出先・お問い合わせ先】
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(MURC)
環境・エネルギー部(担当:竹田・山口・綿引[わたひき])
「平成25年度地方発カーボン・オフセット認証取得支援事業係」
〒105-8501 東京都港区虎ノ門5-11-2 オランダヒルズ森タワー
TEL:03-6733-3400 E-mail:offset@murc.jp

III.参考

 カーボン・オフセットに関する関連情報については、以下のホームページに掲載しています。

環境省
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/mechanism/carbon_offset.html
カーボン・オフセットフォーラム(J-COF)
http://www.j-cof.go.jp/
気候変動対策認証センター
http://www.4cj.org/
カーボン・オフセット推進ネットワーク(CO-Net)
http://www.carbonoffset-network.jp/

添付資料

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課市場メカニズム室
代表:03-3581-3351 直通:03-5521-8246 
室長   :熊倉 基之 (内線6750)
室長補佐:三好 一樹 (内線6739)
担当   :石井 将之 (内線6783)

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