報道発表資料

平成25年5月10日
保健対策 総合政策
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有機顔料中に副生するポリ塩化ビフェニルの有無等に関する再分析調査結果をまとめました(お知らせ)

 環境省、厚生労働省及び経済産業省は、有機顔料中に副生するポリ塩化ビフェニル(PCB)の有無に関する実態調査を行い、昨年その調査結果を公表いたしましたが、その後、分析方法により測定値が大きく異なることが明らかになったことから、関係事業者に対し、昨年11月に再分析を要請しました。その再分析の結果をとりまとめましたので公表いたします。
 なお、再分析により新たに50ppm超のPCBが含有していると判明した有機顔料は9品目でした。

1.経緯

 環境省、厚生労働省及び経済産業省(以下3省)は、昨年2月に化成品工業協会(化成協)から一部の有機顔料中に非意図的に副生したPCBが微量含有するという報告を受け、PCBを副生する可能性のある有機顔料を製造又は輸入している事業者に対し、有機顔料中のPCBの有無等について分析し、3省へ報告するよう要請しました。
 その結果については、昨年5月28日(第一次実態調査)及び8月30日(第二次実態調査)に取りまとめて公表しました。
 その後、事業者から、一部の有機顔料について異なる方法で再分析を行ったところ、従来と大きく異なる高い値が得られる場合があるとの報告があり、これを踏まえ3省は、専門家からなる検討会において分析方法について検討を行い、昨年11月、関係事業者に対し、PCBの値が低く出るおそれのある分析方法で測定していたものについて再分析を行うよう要請しました。
 今回、その再分析調査の結果を取りまとめましたので、公表します。

2.調査結果について

 再分析の報告品目数は242品目でした。
 今回の再分析によって新たに50ppm超のPCBを含有することが判明した有機顔料が9品目ありました。これらについては既に、製造、輸入及び出荷を停止するとともに、出荷先にある未使用のものを回収するよう指導しました。
 この結果、50ppm超のPCBを含有することが判明した有機顔料は17品目となりました。

【表1】有機顔料中のPCB含有量に係る再分析調査結果のまとめ

PCB濃度
(ppm)
0.5
以下
0.5超
〜1
1〜5 5〜10 10〜15 15〜20 20〜25 25〜50 50超 合計
再分析の結果 141 22 41 11 242
これまでの
合計
359 51 89 29 13 10 13 17 588
(注1)
 国際条約(残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約)において流通させるべきでないとされている50ppmを超える品目については、既に製造、輸入及び出荷を停止するとともに、出荷先にある未使用のものを回収するよう指導済み。
(注2)
 検出下限値は事業者によって異なるため、不検出の場合は検出下限値を該当する濃度区分に割り振って集計した。(例:検出下限値が5ppmで不検出の場合、5ppmと見なして集計。)
(注3)
 事業者が追加で測定した品目があるため、8月30日付け報道発表時の合計品目数と一致しない。
別紙1:
副生するPCB含有量が50ppmを超えることが判明した有機顔料(平成25年5月10日現在)
別紙2:
平成24年11月30日付 再分析要請文
参考資料1:
非意図的にポリ塩化ビフェニルを含有する可能性がある有機顔料について(平成24年2月10日付報道発表資料)
http://www.meti.go.jp/press/2011/02/20120210008/20120210008.html
参考資料2:
有機顔料中に副生するポリ塩化ビフェニルの有無等に関する第一次実態調査結果をまとめました(平成24年5月28日付報道発表資料)
http://www.env.go.jp/press/15279.html
参考資料3:
有機顔料中に副生するポリ塩化ビフェニルの有無等に関する第二次実態調査結果をまとめました(平成24年8月30日付報道発表資料)
http://www.env.go.jp/press/15629.html

添付資料

連絡先
環境省総合環境政策局環境保健部環境保健企画管理課化学物質審査室
直通:03−5521−8253
代表:03−3581−3351
室長    瀬川 恵子(内線6309)
室長補佐 草川 祐介(内線6324)
担当    高橋 亮介(内線6329)

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