報道発表資料

平成25年3月8日
保健対策 総合政策
この記事を印刷

福島県外3県における甲状腺有所見率調査結果(速報)について(お知らせ)

 環境省では、福島県が行う県民健康管理調査の甲状腺検査において、約40%の方で小さなのう胞等の所見を認めている(いわゆるA2判定)ことを踏まえ、平成24年度事業において福島県外3県の一定数の方に甲状腺検査を行っているところです。
 なお、今般お知らせする結果は速報値であり、対象地域別の結果を含む詳細な調査結果は3月下旬に報告する予定です。

福島県外3県における甲状腺有所見率調査結果(速報)

1.調査の背景・目的

 福島県が行う県民健康管理調査の甲状腺検査において、約40%の方に20.0mm以下の小さなのう胞等の所見が認められています。
 こうした小さなのう胞等は精密検査を必要とするものではありませんが、これらの軽微な所見も記録することとした結果、かえって住民の方の不安を招いていると指摘されています。
 このような大規模かつ精度の高い調査は世界初の試みであり、子どもでのう胞を認める頻度や、検査結果に生じうるばらつきについて、正確にはわかっておりません。
 こうした状況の中、環境省においても、住民の皆様の理解促進に役立てることを目的に、福島県外の3県の子どもを対象に、県民健康管理調査と同様の検査を実施し、その結果の妥当性について、情報を提供することとしたものです。

2.調査の概要

(1)対象地域

青森県弘前市
山梨県甲府市
長崎県長崎市

(2)対象者

3〜18歳の者 4,500名程度

(3)実施期間

平成24年11月〜平成25年3月

(4)調査委託先

NPO法人日本乳腺甲状腺超音波医学会

(5)調査方法

 県民健康管理調査と同等の水準の甲状腺超音波検査を対象者に実施します。
 甲状腺超音波検査の結果については、県民健康管理調査と同様の基準で分類し、調査対象地域における甲状腺ののう胞等の頻度を算出します。

3.調査結果

調査結果

(注)
 この調査で実施された甲状腺超音波検査は、スクリーニング検査であり、診断の確定を目的とした検査ではありません。

4.今後の予定

 対象地域別の結果を含む詳細な調査結果については、3月下旬に公表してまいります。

連絡先
環境省総合環境政策局環境保健部放射線健康管理担当参事官室
直通     : 03‐5521‐9248
代表     : 03‐3581‐3351
参事官    : 桐生 康生 (6375)
参事官補佐 : 廣瀬 佳恵 (6396)

ページ先頭へ