報道発表資料

平成25年1月8日
大気環境
この記事を印刷

第7回「みどり香るまちづくり」企画コンテストの選考の結果及び表彰式の開催について(お知らせ)

 環境省では、「かおりの樹木・草花」を用いて、良好なかおり環境を創出しようとする地域の取組を支援することを目指し、平成18年度より「みどり香るまちづくり」企画コンテストを実施しています。
 今年度のコンテストについて37件の応募があり、この度、厳正な審査により環境大臣賞等9点の受賞企画が決まりましたので1月15日(火)に表彰式を行います。

1.「みどり香るまちづくり」企画コンテストについて

 より良いかおり環境の創出を奨励するため、「かおりの樹木」を用いた「みどり香るまちづくり」の優良企画を支援する平成18年度から実施しているコンテストです。
 環境省が主催し、(公社)におい・かおり環境協会、(公社)日本アロマ環境協会及び(一社)日本植木協会が共催しています。副賞として企画で使用する樹木の一部または全部を提供しており、(一社)日本植木協会が日本植木協会賞の、(公社)日本アロマ環境協会が日本植木協会賞以外の賞の樹木を提供しています。
 今年度は37件の応募があり、厳正な審査の結果9点の受賞企画を選出しました。

2.「みどり香るまちづくり」企画コンテスト選考結果

 平成24年度感覚環境のまちづくり検討会第2回かおり環境部会(座長:岩崎好陽氏)における審査を踏まえ、応募総数37件のうち、環境大臣賞等、以下の9点の受賞企画を選出しました。(審査委員は別紙1参照)
 また今年度は、みどり香るまちづくりのアイデアを新たに募集し、こちらについても受賞企画を選出しました。

環境大臣賞

企画名:
香りでつながる共生社会〜障害のある人もない人も花々や木々の香り空間〜
企画者:
独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園
企画場所:
群馬県高崎市
企画内容:
(独)国立重度知的障害者総合施設のぞみの園内にあるバス停北側に植栽することで、バス停北側を香り空間とし、障がい者施設を身近なものに感じてもらい、施設利用者と地域の人たちとの交流を進め、障がい者に対する地域の人たちの理解を高めることを目指す企画。
審査講評:
バス停という多くの人に楽しんでもらえる場所であること、障がい者施設をより身近なものに、というコンセプトであることや、規模・計画内容・樹種の多さが他に無い特色として評価された。

におい・かおり環境協会賞

企画名:
旧桜宮公会堂-みどりと歴史・文化の香る公園
企画者:
株式会社ノバレーゼ/株式会社竹中工務店
企画場所:
大阪府大阪市
企画内容:
文化財である旧桜宮公会堂の敷地内の既存樹を活かし、隣接する河川敷の緑と連携して、造幣局と大阪アメニティーパークの緑をつなぎ、旧桜宮公会堂を人の集まる施設に再生することを目指す企画。
審査講評:
歴史ある地域に「香り」の要素を加え、大阪の象徴的な場所であることからインパクトが大きい。完成度が高く人が気軽に散策を行うことが出来る等、都市部における文化性の高い企画として評価された。

日本アロマ環境協会賞

企画名:
JR信濃町駅 アロマステーション化プロジェクト
企画者:
東鉄工業株式会社/東日本旅客鉄道株式会社 信濃町駅/桐蔭横浜大学 飯島研究室
企画場所:
東京都新宿区
企画内容:
信濃町駅を香り彩るアロマステーションとして、信濃町駅の利用者を豊かな香りで包み込むことにより、リラックス、リフレッシュが感じられる心と体の健康を取り戻す健康回復の駅を目指す企画。
審査講評:
人が集まる駅に香りの場を作るという、公共性が非常に高く、アイデアも秀でている点が評価された。今後の公共空間における香り環境創出のモデルケースとなることが期待される。

日本植木協会賞

企画名:
帰っておいで香りの森へ
企画者:
石川県犀川緑地指定管理者エコ・チーム犀川
企画場所:
石川県金沢市
企画内容:
犀川緑地に埋もれていた香りの森を再整備し、県民憩いの場として新たな魅力の創造を目指す企画。
審査講評:
香りの森を再生し、地域住民の憩いの場として緑地の魅力を高めるとともに、次世代に引き継ぐことを想定した「思い出の小道づくり」という新たなコンセプトが評価された。

入賞(5点)

[1]企画名:津波地域最前線に癒し空間を〜全壊被災校プロデュースによる共栄自立への道〜
企画者:
宮城県農業高等学校科学部/名取市小塚原地区/名取市小塚原南地区/名取市杉ケ袋南地区/亘理町/亘理町荒浜5丁目婦人の会/大河原町さくらの会
企画場所:
宮城県名取市・宮城県亘理郡亘理町
企画内容:
津波全壊被災校、宮城県農業高校が復興するために生徒が地域と一緒に行うプロジェクト。殺伐とした風景に桜やバラを植えることで明るさを取り戻し、桜が象徴するように日本人の心を復興させることを目指す企画。
審査講評:
震災復興に資する企画であり、農業高校の学生と地域社会との協働取組である点を高く評価。農業高校の学生が地域に与える影響は大きく、街全体の振興につながるテーマであることが評価された。
[2]企画名:花かおる散策路
企画者:
宮古中央通りに緑を復活させる会/宮古市中央通商店街振興組合
企画場所:
岩手県宮古市
企画内容:
宮古中央通り商店街の花かおる散策路を美しく整備して、花と緑で潤いのある空間づくりを目指す企画。
審査講評:
地域の方が中心となって、津波で荒らされてしまった地域を再度復活させるという、震災復興に大きく貢献する点が評価された。
[3]企画名:かおりが結ぶ"椿"交流ガーデン
企画者:
特定非営利活動法人 椿の島21世紀プロジェクト/緑の真珠気仙沼大島エコツーリズム推進協議会/特定非営利活動法人水と緑の環境ネットワークの会/仙台ゾウ・プロジェクト/こばか隊/Winning Edge
企画場所:
宮城県気仙沼市
企画内容:
椿や香りをテーマにした様々な試みによって、震災前になかった島の産業に結びつき、人がたくさん訪れる「元気な大島」、島の復興(新産業の一助)につなげることを目指す企画。
審査講評:
全滅の危機にあった大島の椿の復興を通して、被災地に夢をもたらす企画であり、震災復興に大きく貢献する点が評価された。
[4]企画名:にほんいちなつかしい遊園地を、香りゆたかなゆうえんちに
企画者:
特定非営利活動法人まやはし
企画場所:
群馬県前橋市
企画内容:
前橋中心街そばの「るなぱあく」に植栽し、緑、花、香りに関する運動を中心街、街全体に広げる拠点となることを目指す企画。
審査講評:
地域の人に親しまれてきた長い歴史があり、特に多くの子どもたちが香りを楽しむ場所を都会の中に作る点が大きく評価された。
[5]企画名:香り豊かな花と緑のコミュニティ空間〜須坂駅から笑顔を届けます!〜
企画者:
長野県須坂園芸高等学校/長野電鉄株式会社
企画場所:
長野県須坂市
企画内容:
長野県須坂園芸高等学校と長野電鉄株式会社は、H26年度末までに連携して駅の環境整備に取り組む協定を結んでいる。主に駅構内や周辺の緑化などを行い、花と緑による潤いある空間づくりのほか、住民を巻き込んでの地域活性化につなげていくことを目指す企画。
審査講評:
園芸高校と地元企業の協働取組として、公共性の高い駅での計画は独創的。高校生の地域貢献を目指す姿勢が評価された。

※上記[1]〜[3]の企画については、特に震災復興に資する企画であるとして選出しました。

アイデア賞

タイトル:
みどり香る街
企画者:
渡辺 金子
アイデア内容:
住宅街の道路などに樹木や草花を植え木陰を作る、アスファルトを少しはがして植物を植えるなど、道路工作物を活かしたまちづくりを提案。
審査講評:
道路工作物に焦点をあて、新しい用途を提言した点が独創的なアイデアであるとして評価された。

3.「みどり香るまちづくり」企画コンテスト表彰式の開催について

(1)開催日時

平成25年1月15日(火)15:30〜16:30

(2)場所

学士会館 201号 (東京都千代田区神田錦町3-28)

(3)主催者等
主催:
環境省
共催:
(公社)におい・かおり環境協会、(公社)日本アロマ環境協会、(一社)日本植木協会
(4)取材問い合わせ先

 取材を希望される報道関係者の方は、別紙「取材申込書」にてお申込みください。
(平成25年1月11日(金) 17時必着)
 当日の受付方法等については、お申し込み後、担当者より連絡いたします。
 なお、表彰式の取材に当たっては、腕章を装着していただくか、身分証明書を携帯していただくとともに、担当者の指示に従ってくださいますようお願いします。

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局大気生活環境室
直通:03-5521-8299
代表:03-3581-3351
室長事務取扱:加藤 庸之(内線6510)
室長補佐   :山根 正慎(内線6542)
担当      :柳 良江  (内線6545)

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。

ページ先頭へ