報道発表資料

平成24年9月28日
地球環境
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第11回ASEAN+3環境大臣会合および第3回東アジア首脳会議(EAS)環境大臣会合の結果について

 9月27日(木)、第11回ASEAN+3環境大臣会合および第3回東アジア首脳会議(EAS)環境大臣会合が、タイ・バンコクにて開催され、我が国からは、谷津龍太郎環境省地球環境審議官他が出席しました。
 ASEAN+3環境大臣会合では、日中韓3か国からASEANに対する協力につき報告が行われたほか、日中韓3カ国とASEANの間の環境協力の推進について議論が行われました。EAS環境大臣会合は、今回から米国およびロシアが加わり、18カ国となったEASの今後の環境協力について議論が行われました。

1.開催日

平成24年9月27日(木)

2.開催場所

タイ・バンコク(ロイヤルオーキッドシェラトンホテル&タワーズ)

3.会議の概要

(1)ASEAN+3環境大臣会合

(i)会合には、ASEAN諸国(ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)、日本、中国、韓国、ASEAN事務局が出席。議長は、ピタヤ・プッカマン・タイ天然資源環境副大臣が務めた。我が国からは、谷津龍太郎環境省地球環境審議官他が出席。

(ii)ピタヤ・プッカマン議長の開会挨拶に続き、日本、中国、韓国よりそれぞれ挨拶を行った。

(iii)我が国からは、震災後の我が国の取り組み、我が国の環境未来都市イニシアティブ、リオ+20で合意された持続可能な開発目標の設定に貢献する我が国の研究、および東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)の活動を紹介するとともに、日中韓三カ国が共同してASEANと協力する必要性を強調した。

(iv)ASEANと日中韓3カ国が参加する協力について、我が国の支援により実施されているASEANモデル都市プログラムや、本年3月にカンボジアで開催された環境的に持続可能な都市ハイレベルセミナーにつき報告が行われた。新たなASEAN+3の協力については、ASEAN側よりモデル都市プログラムの継続について強い要望が示されるとともに、ブルネイからASEAN+3青年環境フォーラムの開催について提案があり、ASEAN+3各国が協力していくことで一致した。

(v)日本、中国、韓国各国とASEANとの協力のレビューを行った。

  • 我が国からは、本年8月に行われた日ASEAN環境協力対話の結果を報告するとともに、昨年のASEAN+3環境大臣会合で提案した低炭素アジア研究ネットワーク(LoCARNet)について、4月に発足し、10月16−17日にバンコクで第1回年次会合を開催することを報告した。その他、日・ASEAN統合基金(JAIF)を活用したASEAN生物多様性分類学キャパシティビルディングプログラムや、ASEANエコスクール大賞について報告を行った。
  • 中国は、中ASEAN環境保護協力戦略および中ASEAN環境協力行動計画の実施状況、中ASEAN環境協力フォーラム及び中ASEAN生物多様性生態系保護プログラム等について報告を行った。
  • 韓国は、東南アジア熱帯地域における森林回復プロジェクトおよびASEANにおける生物多様性調査キャパシティビルディングプログラムについて報告を行った。

(vi)ASEAN各国からは、日中韓3カ国の協力に感謝の意が示されるとともに、今後も3カ国の協力を期待する旨の発言があった。

(vii)次回のASEAN+3環境大臣会合は、2013年インドネシアにおいて開催することを確認して閉会した。

(2)EAS環境大臣会合

(i) 会合には、ASEAN諸国(ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、
マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)、日本、中国、韓国、インド、豪州、ニュージーランド、米国、ASEAN事務局が出席。議長は、プリーチャ・タイ天然資源環境大臣が務めた。我が国からは、谷津龍太郎環境省地球環境審議官他が出席。

(ii)プリーチャ・タイ天然資源環境大臣による開会挨拶に続き、8月に開催されたEAS環境大臣会合高級実務者会合の結果報告、各国からのステートメントが行われた。

(iii)我が国からは、震災後の我が国の取り組み、我が国の環境未来都市イニシアティブ、リオ+20で合意された持続可能な開発目標の設定に貢献する我が国の研究、アジア太平洋適応ネットワーク(APAN)および東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)のもとでの活動について紹介した。

(iv)EAS環境大臣会合のもとでの協力として、第3回環境的に持続可能な都市ハイレベルセミナー、我が国の支援により実施されたASEANモデル都市プログラム、本年4月に東京で開催された東アジア低炭素成長パートナーシッププログラムについて報告が行われた。

(v)また、今後の活動として、6月に開催された国連持続可能な開発会議(リオ+20)の成果に関する協力、都市に関する協力、気候変動・適応に関する協力についての豪州からの提案について議論が行われ、高級実務者レベルで検討していくこととなった。

4.バイ会談

 谷津地球環境審議官は、豪州、インドネシアおよびベトナムと今後のASEAN+3、EASおよび二国間環境協力の強化等について個別に会談を行った。

連絡先
環境省地球環境局国際連携課
国際協力室 (代表:03-3581-3351)
         (直通:03-5521-8248)
室長   :川又 孝太郎(内:6765)
室長補佐:西前 晶子  (内:6761)
担当   :溝口 恵子  (内:6764)

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