報道発表資料

平成23年12月28日
大気環境
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柏市内の周辺より空間線量率が高い箇所における調査の最終報告書の公表について(お知らせ)

 環境省では、柏市において発見された高線量箇所等において、土壌中の放射性セシウムの濃度等の測定を行いました。その結果の最終報告書を取りまとめましたので公表します。

<柏市同時発表>

1.背景

 10月21日、周辺より放射線量の高い箇所(以下単に「高線量箇所」という)対策への関心が高まっていたことから、官房長官より、
(1)地方公共団体等が高線量箇所を発見した場合、文部科学省へ連絡
(2)文部科学省が、除染が容易でない汚染があると確認した場合、環境省及び内閣府原子力被災者生活支援チームに連絡
(3)環境省及び内閣府は、市町村の要望を踏まえ、除染への支援を実施することを内容とする対応方針が示された。
 同日、千葉県柏市において高線量箇所が発見された。本事案が、同対応方針が適用される第1号であったこと及び深い箇所でも濃度が高いという特異な状況であったため、環境省ではその生成の詳細な原因の推定、土壌の汚染範囲の推定及び汚染土量の推定を行うため、柏市からの要望にも応じる形で詳細調査を実施することとした。

2.最終報告書について

 別紙1(概要版)及び別紙2(詳細版)のとおり。

3.今後の対応等

 高線量箇所においては、既にブルーシート及び砂による被覆を行い、周辺を立入禁止とする等の措置が講じられており、一般環境からは完全に隔離された状態にある。今後は、定期的に空間線量率をモニタリングする等の監視が実施されることとなっている。
 また、今回の事例から、空間線量率が比較的低いエリアにおいても、一定の条件のもとで高濃度の汚染が発生することが示された。このことを踏まえ、今後は、高線量箇所の発見に向け、地方公共団体に分かりやすく情報提供を行うとともに、その後の対策までの一連の調査等に関するガイドラインを作成し、迅速かつ適切な対策を推進することとしている。

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局総務課
代表   :03−3581−3351
担当課長 :弥元 伸也(内線6797)
担当補佐 :小野寺秀明(内線6514)
担当   :寺井 徹 (内線6189)

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