報道発表資料

平成23年12月6日
大気環境
この記事を印刷

東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)第13回政府間会合の結果について(お知らせ)

 東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)の第13回政府間会合が、11月30日(水)〜12月1日(木)に、ベトナム・ハノイで開催されました。
本会合では、「EANETの強化のための文書」の未署名国の取扱いや、東アジア地域における酸性雨状況に関する第2次定期報告書等の審議が行われました。

1.会合の概要

○日程:
11月30日(水)〜12月1日(木)
○場所:
ベトナム・ハノイ
○主催者:
EANET事務局(国連環境計画アジア太平洋地域資源センター)
EANETネットワークセンター(財団法人日本環境衛生センターアジア大気汚染研究センター)
○参加者:
EANET参加13か国の代表
(カンボジア、中国、インドネシア、日本、ラオス、マレーシア、モンゴル、ミャンマー、フィリピン、韓国、ロシア、タイ、ベトナム)
国連環境計画アジア太平洋地域事務所(UNEP/ROAP)、国連欧州経済委員会(UNECE)等
○我が国からの出席者:
環境省、外務省の担当官
 
※東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)の概要については、別添参照

2.今次政府間会合の位置づけ及び主な議題

 本会合における主な結果は次のとおりです。
(1)「EANETの強化のための文書」の署名手続を終えていない参加国の取扱いの検討
 「EANETの強化のための文書」(以下、「文書」)について、EANET参加国のうち、インドネシア、ラオス、マレーシア及びロシアが署名手続を終えていない中で、来年1月に文書の運用が開始された後のこれらの国の位置づけについて議論されました。これらの国がEANETの活動に引き続き参加する意志を有していることを踏まえ、これらの国に対し、早期に署名を行うよう促す決議を採択するとともに、署名を行うまでの間、引き続きEANETの活動に参加するよう勧めることが決定されました。

(2)東アジア地域における酸性雨状況に関する第2次定期報告書の承認
 2005年から2009年までの5年間に蓄積された酸性雨に関するデータをとりまとめ、東アジアにおける酸性雨の状況を解析・評価する報告書について、起草委員会を中心に科学諮問委員会において検討されてきました。今次会合では、科学諮問委員会によって作成・採択された同報告書について、必要な修正を行った上で正式に了承されました。

(3)EANETの対象範囲の拡大に関する検討
 科学諮問委員会の下に設置されている研究調整タスクフォースにおいて、東アジア地域における大気汚染の状況に関するレビューが行われることに留意し、将来発展作業部会においてEANETの対象範囲の拡大に関する諸問題について議論する際、同レビューを活用する方策についても併せて検討することが決定されました。

3.今後の対応

 酸性雨等の広域大気汚染問題は東アジア地域共通の課題であり、我が国としては、引き続きEANETの活動を技術的・財政的に支援していくとともに、EANETの将来的な発展に向けて取り組むこととしています。

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局大気環境課
直通:03−5521−9021
代表:03−3581−3351
課長:山本 光昭(6530)
課長補佐:山本 陽介(6755)
課長補佐:吉崎 仁志(6547)

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。

ページ先頭へ