報道発表資料

平成23年10月13日
地球環境
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平成23年度地方発カーボン・オフセット認証取得支援第1次募集にかかる採択結果及び第2次募集の実施について(お知らせ)

  • 環境省では、平成20年2月にとりまとめた「我が国におけるカーボン・オフセットのあり方について(指針)」に基づき、平成20年度よりカーボン・オフセットの信頼性確保のためのガイドラインや基準等の整備を行うとともに、カーボン・オフセットモデル事業を実施してまいりました。
  • 今年度は、過去開催いたしましたカーボン・オフセットモデル事業の取組を全国に広げ、主に地方都市における適切なカーボン・オフセットの取組の更なる普及促進を図ることを目的とし、地方発カーボン・オフセット認証取得支援事業を募集いたします。
  • 今般ご案内した地方発カーボン・オフセット認証取得支援事業について、8月29日より9月30日までに応募のあった案件の中から5件を採択しましたので、お知らせいたします。
  • また、本事業は、第2次公募として10月3日(月)より10月31日(月)まで公募を行っています。

1.第1次公募の採択結果について

(1)採択結果

[1]東日本地域
申請者名概要
オホーツク紋別空港ビル株式会社
【北海道】
オホーツク紋別空港の運営にかかるエネルギー(電気利用・ボイラー利用)から排出するCO2を、紋別市J-VER「流氷の森クレジット」を購入してカーボン・オフセットする取組。
流氷の季節である2〜3月にかけてキャンペーンを展開。当空港に就航している全日本空輸株式会社(ANA)の実施しているANAカーボン・オフセットプログラムを活用した乗客のオフセット体験や、空港の利用者に対して利用証明書発行のほか、間伐材を活用したノベルティや地元特産品の配布も計画し、カーボン・オフセットを通じた観光・林業・農業等の地元産業活性化を目指す。
サッポロビール株式会社・株式会社
サッポロライオン
【北海道】
サッポロビール株式会社が製造販売する「黒ラベル」「北海道限定サッポロクラシック」中生ビールを対象に株式会社サッポロライオンが運営する「銀座ライオン」北海道内18店舗にて期間限定オフセットキャンペーンを実施。
1杯あたりビール製造にかかるCO2排出の2倍をオフセットし、飲めば飲むほど、北海道の森が守られ、そして大地がグリーンになるというコンセプトで消費者へ訴求することを目指す。
炊き出しグランプリ実行委員会・
一般社団法人エコ食品健究会
【宮城県】
被災地支援の一環で震災直後から行われてきた「炊き出し」について、被災地での人気が高かった炊き出し実施団体を招待しグランプリを決定するイベントで排出されたCO2排出量を、被災地で創出されたJ-VERを活用しカーボン・オフセットする取組。
被災地での雇用創出を目指すとともに、審査基準に環境配慮・地産地消の加点項目を加え、地域活性化と環境に配慮したイベントとし、炊き出しを通じて生まれた被災者とのコミュニケーションの継続と、被災地(食関連企業・個人)の自立支援の促進を目指す。
[2]中日本地域
申請者名概要
一般社団法人房総農芸塾・
インフォコム株式会社
【千葉県】
千葉県君津市の耕作放棄地である大鷲地区の里山再生プロジェクトの一環として行う「大鷲菜の花ファームプロジェクト」において、イベント開催で排出されたCO2排出量を、千葉県産・被災県産J-VERを活用しカーボン・オフセットする取組。
イベントによるオフセットを環境教育のきっかけとし、菜の花の種まきから始まる農作業体験や、収穫した菜の花からの菜種油製造・BDF製造等、サイクルでの体験を通じ、耕作放棄地の再生による、環境を通じた地域循環・持続可能な地域づくりを目指す。
山梨県南アルプス市
【山梨県】
南アルプス市の主要農産物であるさくらんぼやシクラメン等の高級花卉に南アルプス市の小水力発電事業で創出されたJ-VERを付与し、カーボン・オフセット商品として販売。購入者の日常生活に伴うCO2排出量をカーボン・オフセットする取組。
地域で創出したJ-VERをその地域の活性化ツールとして活用する地産地消型カーボン・オフセットの取組を通じ、農産物のブランド化・南アルプス市の活性化を目指す。
[3]西日本地域

採択案件無し。

2.第2次公募の実施について

(1)募集対象

 応募事業者には、カーボン・オフセットの取組に関する事業計画を提案していただきます。
 対象となる地方発カーボン・オフセットの取組は、「カーボン・オフセットの取組に対する第三者認証機関による認証基準」の第1章2.(2)認証区分にある市場流通型の以下の取組となります。

商品使用・サービス利用オフセット
会議・イベント開催オフセット
自己活動オフセット
自己活動オフセット支援
気候変動対策認証センター(社団法人海外環境協力センター内)によるカーボン・オフセット認証制度に基づき、認証取得の申請を行っていただきます。また、平成24年2月末までにカーボン・オフセット認証ラベル取得が可能であることを条件とします。

(2)支援内容

 採択された事業者に対して、カーボン・オフセットプロバイダーが150万円(税抜)/件を上限に下記の支援業務を実施します。

[1]
カーボン・オフセットの企画に対するアドバイス
[2]
温室効果ガス排出量算定・オフセット認証費用支援
[3]
情報提供ツール作成支援(プレスリリース、WEBサイト、CSR報告書等での紹介方法)

(3)応募資格

民間企業、民間法人、特定非営利活動法人(NPO)、地方公共団体等

(4)募集期間

 本事業は、以下の通り公募を行い、審査を行ったうえで採択結果を公表する予定です。
 また、採択予定件数は東日本地域・中日本地域・西日本地域の3地区(事業実施場所で区分け)で5件ずつ、合計15件程度を想定しています。第1次採択で東日本地域3件、中日本地域2件を採択しましたので、第2次公募における地区別採択想定件数は東日本地域2件、中日本地域3件、西日本地域5件となります。
 第2次までは採択を行いますが、地区別の予定の採択件数に達した場合、それ以降の公募は行いませんので、あらかじめご承知置きください。また、第2次で予定の採択件数に達しない場合は、さらに第3次の公募を実施します。

第2次 平成23年10月3日(月)〜平成23年10月31日(月)17:00まで
地域区分の内訳は以下の通りです。
・東日本:
北海道、青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県、新潟県
・中日本:
栃木県、群馬県、山梨県、埼玉県、茨城県、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県、岐阜県、愛知県、三重県、長野県、富山県、石川県、福井県
・西日本:
大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県、岡山県、鳥取県、島根県、広島県、山口県、徳島県、高知県、香川県、愛媛県、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県

(5)応募方法

 公募開始日の平成23年10月3日(月)より、別添の応募様式(資料1)に必要事項をご記入の上、以下の提出先に電子メールで送信してください(なお、電子メールが利用できない場合は郵送も可)。
 なお、本事業は環境省の委託を受け三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社が担当しております。

提出・お問い合わせ先

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(MURC)
環境・エネルギー部(担当:竹田)※郵送する場合の宛先
「平成23年度地方発カーボン・オフセット認証取得支援事業係」
〒108-8248 東京都港区港南2-16-4
TEL:03-6711-1520 E-mail:jver@murc.jp

(6)募集詳細

 別紙実施要領(資料2)を御参照下さい。

(7)参考

 カーボン・オフセットに関する関連情報については、以下のホームページに掲載しています。

環境省

http://www.env.go.jp/earth/ondanka/mechanism/carbon_offset.html

カーボン・オフセットフォーラム(J-COF)

http://www.j-cof.go.jp/index.html

気候変動対策認証センター(CCCCJ)

http://www.4cj.org/label/index.html

カーボン・オフセット推進ネットワーク(CO-Net)

http://www.carbonoffset-network.jp/

添付資料

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課市場メカニズム室
代表:03-3581-3351 直通:03-5521-8246
室長:上田 康治(内線6737)
室長補佐:三好 一樹(内線6785)
担当:下山 然(内線6781)

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