報道発表資料

平成23年8月1日
水・土壌
この記事を印刷

福島県内の公共用水域の水質測定モニタリング調査における放射性物質濃度の測定結果(速報)について

 環境省では、東日本大震災を受け、被災地の公共用水域において有害物質等の水質モニタリング調査を実施しております。福島県内の河川については、有害物質等の調査と併せ、放射性物質の水質、底質についても測定を実施しました。
 今般、降雨後増水時における福島県内の河川の放射性物質の水質、底質の測定が終了しましたので結果を公表します(調査日:7月1日)。

通常時の河川の放射性物質濃度の測定結果は6月3日に公表済みです(調査日:5月24日〜29日)。

結果概要(詳細別紙)

 今回の測定は、降雨により河川が増水した際の放射性物質の状況を確認するため実施しました。

(1)河川の水質

 放射性ヨウ素は、全地点において、不検出でした(検出限界値:10Bq/L)。
 放射性セシウムは、阿武隈川の大正橋(伊達市)を除いて不検出でした。大正橋では、セシウム134が15Bq/L、セシウム137が17Bq/L検出されています(検出限界値:10Bq/L)。
 前回(通常時河川)の調査結果では、放射性ヨウ素、放射性セシウムともに全地点で不検出でした(検出限界値:10Bq/L)。

(2)河川の底質

 放射性ヨウ素は、全地点において、不検出でした(検出限界値:30Bq/L)。
 放射性セシウムは、全地点において、セシウム134が49〜12,000Bq/kg(乾泥)の幅で、セシウム137が53〜14,000Bq/kg(乾泥)の幅で検出されました(検出限界値:30Bq/L)。
 前回(通常時河川)の調査結果と比較すると、おおむね、中通りで減少、浜通りで増加という傾向が見られました。

今後の予定

 今後、東京電力(株)福島第一原子力発電所の概ね100km圏内を目安に、関係機関と調整を行い、継続的に、河川、湖沼等の放射性物質の水質、底質等の測定を実施することとしています。

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局水環境課
直通:03-5521-8316
代表:03-3581-3351
課長:吉田 延雄(内線6610)
課長補佐:古田 哲央(内線6614)

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。

ページ先頭へ