報道発表資料

平成23年5月20日
水・土壌
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平成22年度環境技術実証事業 ヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減等技術)実証試験結果報告書の承認及びロゴマーク交付について(お知らせ)

 平成22年度環境技術実証事業 ヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減等技術)における実証試験結果報告書が、実証機関である財団法人建材試験センター及び財団法人日本塗料検査協会により作成され、環境省が承認しました。
 また、実証試験結果報告書が承認された各実証対象技術に対し、実証番号及び個別ロゴマークを交付しました。

1.実証試験結果報告書について

 平成22年度環境技術実証事業 ヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減等技術)において、実証機関である財団法人建材試験センター及び財団法人日本塗料検査協会により、「ヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減等技術)実証試験要領」(第3版)(平成22年5月14日公表)に基づく実証試験が各実証対象技術(添付資料1の【実証対象技術及び実証番号一覧】を参照)について実施され、合計58件の実証試験結果が実証試験結果報告書として取りまとめられました。そしてそれらについて環境省が承認しました。
 今回、実証試験を行った各実証対象技術は、建築物(事務所、店舗、住宅など)に後付けで取り付けることができる外皮技術であり、室内冷房負荷を低減させることによって人工排熱を減少させる等、ヒートアイランド対策効果が得られるもの(ただし、緑化は除く。)です。今回の実証試験により、空調負荷低減性能等について確認されました。
 各実証対象技術の実証試験結果報告書の詳細等は、環境技術実証事業ウェブサイトのヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減等技術)ウェブページ(http://www.env.go.jp/policy/etv/s05_c1.html)及び実証技術情報(実証結果一覧)ウェブページ(http://www.env.go.jp/policy/etv/list_20.html)に後日アップロードされますので、そこから自由にダウンロードしていただくことができます。
 なお、環境技術実証事業による環境技術の実証試験結果報告書は、環境技術の性能の保証・認証・認可等を謳うものではなく、一定の条件下における環境技術の環境保全効果についてまとめたものです。各実証対象技術についての詳細等は、実証申請者へ直接お問い合わせください。

2.個別ロゴマークの交付について

 環境省が承認した合計58件の実証試験結果報告書について、実証番号が付加された個別ロゴマークを各実証申請者(添付資料1参照)に対し交付しました。環境省では、この度実証ロゴマークについて、共通ロゴマーク(図1)のデザインを変更し、各技術分野で個別ロゴマークを設定しました。本技術分野の個別ロゴマークは図2のとおりです。個別ロゴマークは、実証試験結果報告書概要版1ページ目上部及び同報告書詳細版の表紙に掲載しています。


図1:共通ロゴマーク(新)

縦型


横型

図2:本技術分野の個別ロゴマーク

3.参考

(1)グリーン購入法への対応について

 窓用日射遮蔽フィルムについては、国等の公的機関が率先して環境物品等(環境負荷低減に資する製品・サービス)の調達を推進するグリーン購入法の特定調達品目である「日射調整フィルム」に該当します。本実証事業に応募し、第三者による客観的な実証を経た技術については、グリーン購入法に適合しているかどうかの判断においてその実証結果を活用することができます。しかし、環境物品等の調達の推進に関する基本方針において判断の基準が別途定められており、実証された対象技術が判断の基準を満たさない場合もありますので御注意ください。

「グリーン購入法」について

 「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」(グリーン購入法)第6条第1項の規定に基づく「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」に定める特定調達品目とその判断の基準等は、環境負荷低減に資する物品等への需要の転換をさらに推進するため、毎年度見直しが行われ、平成21年度より日射調整フィルムが追加されました。
 詳細は、グリーン購入法ホームページの基本方針(http://www.env.go.jp/policy/hozen/green/g-law/kihonhoushin.html)を御確認ください。

(2)本事業の成果の公表について

 本事業の成果については、環境省ウェブサイトで公表するほか、各種展示会等においても紹介しています。昨年度は、平成22年10月13日(水)から15日(金)開催の「すまい・建築・都市の環境展 ecobuild2010」に環境技術実証事業で出展しました。
 (http://www.nikkan.co.jp/eve/ecobuild/common/pdf/2010_result.pdf

参考(背景・経緯)

 環境技術実証事業は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証することにより、環境技術を実証する手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的とするものです。
 本技術分野では、ヒートアイランド対策技術のうち、「建築物外皮による空調負荷低減等技術」の実証試験を行っています。

建築物(事務所、店舗、住宅など)に後付けで取り付けることができる外皮によって室内冷房負荷を低減させ、人工排熱を減少させる技術があります。代表的なものとして、窓ガラスの遮蔽性能を向上させる窓用日射遮蔽フィルムや建築物の屋根・屋上の日射反射率を高める屋根・屋上用高反射率塗料があります。これらは、既存の建築物に適用が可能である、大規模な工事を必要としない、屋上緑化等の技術と異なり建物への荷重が問題とならない等の理由により、他のヒートアイランド対策と比較して導入が容易な技術といえます。

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局総務課環境管理技術室
直通:03-5521-8297
代表:03-3581-3351
室長:岩田 剛和(内線6550)
補佐:高野 厚(内線6551)
担当:重松 賢行(内線6557)

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