報道発表資料

平成23年4月22日
水・土壌 廃棄物
この記事を印刷

日本海沿岸地域等への廃ポリタンクの漂着状況について(平成23年第2報)(お知らせ)

 近年、冬場において日本海沿岸を中心として大量の廃ポリタンクが漂着しており、今冬についても昨年12月上旬から各地において漂着が確認されました。
 環境省では、日本海沿岸地域等への廃ポリタンクの漂着状況について、平成23年2月10日付けで第1報(調査期間:昨年10月1日〜本年1月31日)としてお知らせしたところです。今般、平成22年度全体(調査期間:昨年4月1日〜本年3月31日)の漂着状況について取りまとめた結果、19道府県で約13,000個が確認されました。

1.経緯

 近年、冬場において、日本海沿岸地域に大量の廃ポリタンクが漂着していることが確認されています。今冬についても、環境省から日本海沿岸地域等の関係道府県の廃棄物行政主管課に対し、海岸管理者等と密に連絡を図り、住民等に対する注意喚起を行うとともに漂着状況の情報提供を依頼しました。調査結果の第1報(調査期間:昨年10月1日〜本年1月31日)を、平成23年2月10日付けでお知らせしましたが、今般、平成22年度全体(調査期間:昨年4月1日〜本年3月31日)の漂着状況の結果を取りまとめましたのでお知らせします。

2.調査結果

 漂着が確認された廃ポリタンクは、3月31日現在で、北海道から沖縄県(兵庫県はゼロのため含まず)にわたる19道府県の海岸に総計約13,000個(関係道府県からの情報提供等に基づき集計:別添)に上り、廃ポリタンクにはハングル表記のものが多数(確認されたものだけで約6,000個)見受けられました。ふたが閉まっている一部の廃ポリタンクには中に液体が残っているものがあり、回収した県が一部を分析したところ、強酸性の液体が検出された例がありました。
 環境省は、関係道府県と連携し、海岸に漂着している廃ポリタンクに安易に触れないよう、注意喚起を行っています。

3.今後の対応

 環境省は、引き続き、関係省庁と連携し、外交ルート等を通じて、情報の収集及び必要な申入れを行っていく予定です。

参考

 大量の廃ポリタンクは、平成12年頃から冬場を中心に日本海沿岸各地に毎年のように漂着しており、昨年度通年では、19道府県で約22,000個の廃ポリタンクが漂着しました。多数の廃ポリタンクには、ハングル表記が見られるため、環境省としては、外務省と連携し、昨年3月に北九州市において第2回「きれいで豊かな海を共に守るための日韓実務協議」を開催するなど韓国政府に対して実態把握、原因究明、漂着ごみを減らすための更なる努力について要請を行い、解決に向けて取組を進めているところです。

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局水環境課海洋環境室
直通:03-5521-9025
代表:03-3581-3351
室長:森 高志(内線6630)
室長補佐:宮元 康一(内線6631)
担当:中村 祥(内線6633)

環境省廃棄物・リサイクル対策部廃棄物対策課
課長:徳田 博保(内線6841)
課長補佐:村山 浩稔(内線6845)
担当:播磨 哲平(内線6848)

関連情報

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。

ページ先頭へ