報道発表資料

平成22年10月4日
廃棄物 保健対策 地球環境 総合政策
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平成23年度 環境研究総合推進費及び循環型社会形成推進科学研究費補助金における新規課題の募集について(お知らせ)

 環境省では、環境分野の研究・技術開発の推進を図ることを目的として、環境研究総合推進費及び循環型社会形成推進科学研究費補助金による研究を実施しています。両研究費は、競争的研究資金として運用されており、産学官を問わず応募のあった研究課題に対して学識経験者による審査を行い、平成23年度から着手する研究課題を選定します。
 平成23年度新規課題の公募期間は10月4日(月)15時から11月10日(水)17時までとします。なお、例年、循環型社会形成推進研究事業と同時に公募を行っております次世代循環型社会形成推進技術基盤整備事業については、平成23年度課題の公募を平成23年1月頃に行う予定です。

一.公募の対象

 公募の対象とする研究開発分野及び公募区分は、次に掲げるものとします。

1.環境研究総合推進費

[対象分野]
(1)全球システム変動
地球規模のオゾン層破壊、温暖化、水循環及び海流が環境変動に与える影響
(2)環境汚染
国内外の大気環境、都市環境、水環境、土壌環境の汚染とそれらに係わる越境汚染
(3)リスク管理・健康リスク
化学物質及び環境変化等がもたらす環境リスク、健康リスク
(4)生態系保全と再生
生態系撹乱、生物多様性の減少、熱帯林の減少、砂漠化及び自然との共生を対象とした生態系の保全と再生
(5)持続可能な社会・政策研究
環境保全及び持続可能社会の構築に係わる環境と経済及び社会の統合的政策研究
(6)領域横断研究
低炭素社会、循環型社会、自然共生社会及び安全・安心な社会の複数の領域にまたがる研究
[公募区分]
ア.戦略的研究開発領域:
 あらかじめ環境省が戦略的研究開発プロジェクトの研究テーマの素案を作成し、そこに参加するサブテーマレベルの研究テーマを公募する、トップダウン型の研究領域です。重点的に募集したい研究テーマ等を記した公募方針を提示します。今回は以下課題のサブテーマレベルの研究テーマを公募します。
 『アジア規模での生物多様性観測・評価・予測に関する総合的研究(S−9)』
イ.環境問題対応型研究領域:
 個別又は複数の環境問題の解決に資する研究課題を広く公募する、ボトムアップ型の研究領域です。重点的に募集したい研究課題等を記した公募方針を提示します。
ウ.革新型研究開発領域:
○若手枠:
新規性・独創性・革新性に重点を置いた若手研究者向けの募集枠で、公募方針は環境問題対応型研究領域と共通です。研究課題代表者及び研究参画者のすべてが、原則、研究開始年度の4月1日時点で40歳以下であることを要件とします。
○統合評価枠:
先進的な特定の研究テーマに係る最新成果を整理・統合・評価する研究課題の募集枠です。

2.循環型社会形成推進研究事業

[対象分野]
(1)廃棄物処理に伴う有害化学物質対策研究
廃棄物処理施設における有害化学物質の排出の削減に関する研究
廃棄物に含まれる有害化学物質の処理に関する研究
廃棄物に含まれる有害化学物質の分析及び評価に関する研究
廃棄物最終処分場における有害化学物質の挙動に関する研究
(2)廃棄物適正処理研究
廃棄物の適正で安全な処理方法に関する研究
廃棄物の不法投棄の防止及び原状回復に関する研究
有害廃棄物、感染性廃棄物、その他処理困難な廃棄物の処理に関する研究
し尿及び浄化槽の高度処理・維持管理に関する研究
(3)循環型社会構築技術研究
循環型社会構築のためのシステム、評価、費用負担のあり方及び推進方法に関する研究
廃棄物の排出抑制及び再生利用に関する研究
廃棄物最終処分場の延命化または再生化に関する研究
浄化槽汚泥の再生利用に関する研究
[公募区分]
ア.重点テーマ研究(特別枠を含む)
【特別枠】使用済製品等、廃棄物からのレアメタル回収技術に関する研究
3R推進のための研究
廃棄物系バイオマス利活用推進のための研究
循環型社会構築を目指した社会科学的複合研究
有害廃棄物等に関する安全、安心のための廃棄物管理技術に関する研究
イ.一般テーマ研究
ウ.地域連携型研究
エ.若手育成型研究

二.公募の詳細

 公募の詳細については、それぞれの「公募要項」を参照してください。公募要項及び応募様式は、以下の環境省ホームページまたは府省共通研究開発管理システム(e-Rad)へログインのうえ入手してください。

◎公募要項・応募様式について
環境省ホームページ
環境研究総合推進費(http://www.env.go.jp/policy/kenkyu/suishin/koubo/index.html
循環型社会形成推進科学研究費補助金(http://www.env.go.jp/recycle/waste_tech/kagaku/h23/kobo/index.html
または
府省共通研究開発管理システム(http://www.e-rad.go.jp/index.html

 公募に関するお問い合わせは下記の電子メール・アドレスにお願いします。

○環境研究総合推進費について
総合環境政策局総務課環境研究技術室
e-mail:so-suishin@env.go.jp
総合環境政策局環境保健部環境安全課環境リスク評価室
e-mail:hoken-risuku@env.go.jp
地球環境局総務課研究調査室
e-mail:suishinhi@env.go.jp
○循環型社会形成推進科学研究費補助金について
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部廃棄物対策課 研究担当
e-mail:hairi-haitai@env.go.jp

三.今後のスケジュール(予定)

10月4日(月)15時
公募開始
11月10日(水)17時
公募締切
11月〜12月
書面評価の実施
1月〜2月
ヒアリング評価の実施
2月末
採択内定

参考:制度概要

 環境研究総合推進費(http://www.env.go.jp/policy/kenkyu/suishin/gaiyou/index.html)は、環境問題が人類の生存基盤に深刻かつ重大な影響を及ぼすことに鑑み、様々な分野における研究者の総力を結集して学際的、国際的な観点から総合的に調査研究及び技術開発を推進し、もって持続可能な社会構築のための環境保全に資することを目的とした政策貢献指向型の競争的研究資金です。平成22年度の実績として、合計で3つの戦略プロジェクト+43の問題対応型課題が新規研究(約15.53億円)として採択され、進行中の研究も含め全体で4プロジェクト+138課題(約52.69億円)の研究を実施しています。
 循環型社会形成推進科学研究費補助金による循環型社会形成推進研究事業(http://www.env.go.jp/recycle/waste_tech/kagaku/index.html)は、循環型社会形成の推進や廃棄物に係る諸問題の解決に資する研究事業及び技術開発事業等を推進するための競争的資金です。平成22年度の実績として、37件の新規課題(約5.8億円)が採択され、進行中の研究も含め全体で101課題(約16.0億円)の研究が実施されています。また、次世代循環型社会形成推進技術基盤整備事業では、5件(約1.0億円)の事業が採択され、技術開発が実施されています。
 環境研究総合推進費と循環型社会形成推進科学研究費補助金は、平成23年度に統合し、新制度(環境研究総合推進費)に移行する予定ですが、平成23年度新規課題の公募については、これまでどおり別々に実施します。ただし、採択課題の研究管理は新制度により行うこととなるため、平成23年度当初に制度名の変更、新研究分野への移行等が生じることを予めご了承願います。

連絡先
環境省総合環境政策局総務課環境研究技術室
直通:03-5521-8239
代表:03-3581-3351
室長:秦 康之(内線6241)
担当:下舘、松原、遠藤(内線 6246)

環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課環境リスク評価室
直通:03-5521-8262
室長:戸田 英作(内線 6340)
担当:森、会田、小川(内線 6342)

環境省地球環境局総務課研究調査室
直通:03-5521-8247
室長:松澤 裕(内線 6730)
担当:山崎、房村(内線 6732)

環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部廃棄物対策課
直通:03-5521-8337
課長:徳田 博保(内線6841)
担当:藤原、大野、松浦(内線6858)

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