報道発表資料

平成22年7月26日
総合政策
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大谷環境大臣政務官のシンガポール、インドネシア出張の結果について

 大谷環境大臣政務官は、7月20日(火)〜7月24日(土)にかけて、シンガポール及びインドネシアに出張し、両国政府要人と会談するとともに、廃棄物・リサイクル関係施設、水処理関係施設の視察等を行いました。
 また、大谷環境大臣政務官と、シンガポールのタン国家環境庁長官との間で、3Rの促進及び廃棄物管理における協力に関する基本合意書に署名を行いました。

1.要人との会談の概要

(1)
アミー・コー・リーン・スアン環境水資源省上級政務官 及び アンドリュー・タン国家環境庁長官(シンガポール、7月21日)
 廃棄物・リサイクル分野及び水環境分野の政策、技術開発、産業発展等について、意見交換を行いました。
 大谷政務官より、我が国は廃棄物・リサイクル分野をはじめとする環境産業の発展を経済成長の鍵と位置付けている旨、また、本年10月にマレーシアで開催されるアジア3R推進フォーラム第2回会合に続き、来年開催が予定されている同フォーラム第3回会合をシンガポールがホストする意思を表明したことを歓迎し、わが国もこれに積極的に協力する旨、発言しました。
 コー上級政務官より、シンガポールは水分野のみならず、廃棄物・リサイクル分野を含むクリーン技術の開発イニシアティブを今後推進していくこととしており、日系企業にも参加して欲しい旨、発言がありました。
 また、会談後、大谷政務官とタン国家環境庁長官との間で、「日本国環境省とシンガポール国家環境庁との間における3R(REDUCE, REUSE, RECYCLE)の促進及び廃棄物管理における協力に関する基本合意書(Letter of Intent)」に署名を行いました(別添概訳参照)。
(2)
グスティ・ムハンマド・ハッタ環境大臣(インドネシア、7月22日)
 廃棄物・リサイクル分野をはじめとする環境分野の政策、両国間の協力等について、意見交換を行いました。
 大谷政務官より、グスティ大臣による第10回生物多様性条約締約国会議(COP10)への出席等、同会議の成功に向けてインドネシアの協力を期待する旨、発言しました。また、インドネシアにおける有害廃棄物処理の推進のために両国が東部ジャワを中心とするフィージビリティスタディーを共同して実施する等協力を進めることについて提案を行いました。さらに、COP10に向けた両国間の意見交換、我が国における有害廃棄物処理、大気汚染対策の視察等のため、グスティ大臣の早期の訪日を要請しました。
 グスティ大臣より、COP10はインドネシアにとっても非常に重要であり、成功に向けて協力していきたい旨発言があり、また、インドネシアにおける有害廃棄物処理について両国が協力を進めることに賛意が示されました。また、早期の訪日についても前向きに検討する旨発言がありました。

2.その他

(1)
インドネシアにおける持続可能な廃棄物管理に関するセミナー(7月22日)
 在インドネシア日本大使館で開催された「インドネシアにおける持続可能な廃棄物管理に関するセミナー」において、大谷政務官は開会の挨拶を行いました。なお、同セミナーにおいては、谷津廃棄物・リサイクル対策部長が我が国の廃棄物・3R政策について講演を行ったほか、インドネシア環境省、インドネシアの有害廃棄物処理会社からも講演があり、これらに基づく議論が行われました。
(2)
現地視察
 今回の出張において、大谷政務官は、以下の現地視察を行いました。
NEWater ビジターセンター(シンガポール、7月21日)
下水処理水を、さらに高度な膜処理を行うことで飲用可能な水準まで再生する施設
バンタールグバン処分場(インドネシア、7月22日)
ジャカルタ特別州における唯一の一般廃棄物の埋立最終処分場
P.T.Prasadha Pamunah Limbah Industri社(インドネシア、7月23日)
インドネシアにおける唯一の有害廃棄物最終処分場を有する廃棄物処理企業
MM2100工業団地(インドネシア、7月23日)
ジャカルタ郊外の工業団地の排水処理施設等

添付資料

連絡先
環境省地球環境局(旧)環境協力室
代表:03-3581-3351
直通:03-5521-8248
室長:大村 卓(内線:6760)
室長補佐:塚田 源一郎(内線:6761)

環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課循環型社会推進室
直通:03-5521-8336
室長:大森 恵子(内線:6898)
室長補佐:木村 正伸(内線:6814)
担当:吉田 勝利(内線:6819)

環境省水・大気環境局国際協力推進室
室長:瀧口 博明(内線:6532)

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