報道発表資料

平成22年4月1日
自然環境
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平成22年度生物多様性保全推進支援事業の新規採択事業の決定について(お知らせ)

 環境省では、平成20年度より、地域における生物多様性の保全・再生に資する活動等を支援する「生物多様性保全推進支援事業」を実施しています。
 今般、平成22年度の新規採択事業3件が決定しましたので、お知らせします。これで、平成22年度の採択箇所は、継続箇所とあわせ、25箇所となりました。

1.採択事業一覧

応募団体(※)事業名
北海道 北海道エゾシカ対策事業
坂井市(福井県) 陣ヶ岡丘陵地域生態系ネットワーク保全・再生事業
長浜市(滋賀県) 竹生島生物多様性保全推進事業
今後、応募団体等で構成される協議会により、地域における生物多様性の保全・再生に資する活動等が実施されます。

2.生物多様性保全推進支援事業の概要

 地域における生物多様性の保全・再生に資する活動等を支援するため、地方公共団体、NPO、地域の活動団体等からなる「地域生物多様性協議会」に対して、下記事業要件のうち、少なくともいずれか一つの項目に該当し、地域における生物多様性の保全・再生に資する活動等に対し、必要な経費の一部を国が交付します。

[1]
野生動植物保護管理対策
特定鳥獣保護管理計画に位置づけられた事業など、地域における適正な野生動物保護管理対策であって、国の生物多様性保全施策の観点から保全対策推進の必要性が高い事業
環境省版レッドリストの絶滅危惧種II類以上に位置づけられる種であって、緊急な対策等が必要な種に関する事業
[2]
外来生物防除対策
特定外来生物等(要注意外来生物、国内の他地域から持ち込まれた外来種を含む。)に関する対策であって、国の生物多様性保全施策の観点から保全対策推進の必要性が高い事業
[3]
重要生物多様性地域対策
法令もしくは国際条約に基づく保護地域、ユネスコの定める生物圏保存地域(MAB)、または環境省の選定する重要湿地もしくは特定植物群落における事業等であって、国の生物多様性保全施策の観点から保全対策推進の必要性が高い事業

3.採択事業の概要

No応募団体事業名事業の概要
1 北海道 北海道エゾシカ対策事業 北海道の生物多様性の攪乱要因であるエゾシカの保護管理を推進するため、(1)高山植物に対するエゾシカの食害のモニタリング、防護柵の設置、(2)希少猛禽類への人為的影響の調査、(3)地域における鳥獣保護管理等を行う人材育成、(4)効率的な捕獲技術の検討 を行う。
2 坂井市
(福井県)
陣ヶ岡丘陵地域生態系ネットワーク保全・再生事業 福井県坂井市の丘陵地において、水生昆虫の生息地における湿地の維持、外来種の駆除、定期的な監視体制の整備や保護増殖等を行う。
3 長浜市
(滋賀県)
竹生島生物多様性保全推進事業 滋賀県竹生島において、生態系に被害を与えているカワウの生息状況等のモニタリングを行うとともに、追払い、銃器を用いた個体数調整により、生息数の低減を図る。
連絡先
環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性地球戦略企画室
代表:03−3581−3351
 直通:03−5521−8343
 室長:鳥居 敏男(6480)

自然環境計画課
 課長補佐:山下 功(6481)
 専門官:宮崎 裕之(6436)
 担当:猪口 恵助(6436)

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