報道発表資料

平成22年2月1日
自然環境
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「化女沼」の東アジア・オーストラリア地域渡り性水鳥重要生息地ネットワークへの参加について(お知らせ)

 環境省より、東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップに基づく東アジア・オーストラリア地域渡り性水鳥重要生息地ネットワークへの参加湿地として推薦していた「化女沼」(宮城県大崎市)について、この度参加が承認されましたので、お知らせします。
 なお、これにより、我が国の上記ネットワーク参加湿地は計28か所となります。

1.東アジア・オーストラリア地域渡り性水鳥重要生息地ネットワーク

(1)
概要
「東アジア・オーストラリア地域渡り性水鳥重要生息地ネットワーク」は、「東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップ」に基づいて構築された、東アジア・オーストラリア地域に生息する渡り性水鳥を対象とする重要生息地の国際的なネットワークです。
東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップ
東アジア・オーストラリア地域において、渡り鳥の保全に関わる様々な主体の国際的な連携・協力のための枠組みを提供することにより、鳥類の重要生息地の国際的なネットワークを構築するとともに、その普及啓発及び保全活動を促進し、もって当該地域における生物多様性保全及び地域住民の利益に資することを目的として、日豪政府の主導により平成18年11月に発足した枠組です。平成22年1月現在、本パートナーシップには政府、国際機関、国際NGOの20主体が参加しています。
(2)
参加湿地(平成22年2月1日現在)
10か国、80か所(日本国内では28か所、別添参考)

2.「化女沼」の概要

 「化女沼」は、17世紀頃自然湖をもとに築堤されたため池を基礎に、1995年に完成した洪水調整と灌漑用水用の治水ダムです。全域にハスやマコモなどの水生植物が繁茂し、マガン、亜種ヒシクイの大規模な越冬地となっています。
 なお、参加湿地の範囲(約34ha:別添図参照)は、国指定化女沼鳥獣保護区特別保護地区に指定され、平成20年10月にラムサール条約湿地に登録されています。

<適用された参加基準>
化女沼では、国際自然保護連合がレッドリストに掲載した絶滅のおそれのある4種の渡り性水鳥(亜種ヒシクイ、シジュウカラガン、コクガン及びトモエガモ)が確認されている。
化女沼では、毎年マガン約5,000羽以上、亜種ヒシクイ約1,000羽以上が越冬しており、各種(又は亜種)の個体数の1%以上に該当する。

3.「化女沼」の東アジア・オーストラリア地域渡り性水鳥重要生息地ネットワークへの参加日

 平成22年2月1日(月)

4.登録認定証の授与式

 宮城県大崎市で2月14日(日)に開催されるラムサールフェスティバル2010(主催:大崎市)の中で東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップ事務局長より大崎市長へ登録認定証が授与される予定。

添付資料

連絡先
環境省自然環境局野生生物課
直通(03)5521-8283
代表(03)3581-3351
課長:塚本 瑞天(6460)
課長補佐:西山 理行(6475)
係長:中山 直樹(6468)

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