報道発表資料

平成22年1月22日
保健対策
この記事を印刷

平成21年度水俣病経験の普及啓発セミナーの開催について(お知らせ)

 環境省では、平成8年度から水俣病経験の普及啓発セミナーを実施しています。
 本年度は、平成22年3月13日(土)に、「絶望から、ここに生きる希望づくりへ」をテーマに「水俣病の教訓を次世代に伝えるセミナー」を開催します。
 また、平成22年2月23日(火)〜3月1日(月)に東京、熊本県水俣市及び新潟県新潟市において開発途上国の行政担当者等を対象とする、水俣病経験を伝えるための普及啓発セミナーを開催します。

1 経緯

 水俣病問題に関しては、平成7年12月に閣議決定された内閣総理大臣談話において、当時の村山総理が「水俣病の悲劇を教訓として謙虚に学び、世界の国々に対し、我が国の経験や技術を活かして積極的な協力を行うなど国際的な貢献をしてまいる所存。」と表明し、また、平成18年4月に発表された「水俣病公式確認50年に当たっての内閣総理大臣の談話」においても、「水俣病の経験を内外に広く伝え続ける」旨述べられています。
 このことから、環境省では、開発途上国を中心に水俣病の経験から得た教訓を伝えるため、平成8年度から平成14年度にかけてインドネシア、フィリピン、タイ、中国、ベトナムにおいて「水俣病経験の普及啓発セミナー」を開催しました。また、平成15年度からは、次世代に水俣病問題及びその経験から得られた教訓などを伝えるため、国内においてセミナーを開催し、教職員や学生等を対象に学校教育における実践例などを紹介するとともに、これらの国の行政官を日本に招聘し、水俣病経験を伝えるための普及啓発セミナーを行ってきました。
 本年度は、水俣・新潟地域の水俣病語り部による講話、水俣病の胎児性患者さんが作詞した歌の披露、「絶望から、ここに生きる希望づくりへ」をテーマとした水俣病発生地域の再生につながる事例紹介とパネルディスカッションを内容とする国内セミナーを開催するとともに、水銀による環境汚染等の問題を抱える東・東南アジアの国々を中心に、若手の環境行政担当者等を東京、水俣及び新潟地域に招聘し、直接、水俣病の教訓に触れ、公害の未然防止の重要性や日本の環境行政の現在の姿を伝えることで、それぞれの国における具体的な環境保全施策に役立ててもらうための普及啓発セミナーを行うこととしました。

2 「水俣病の教訓を次世代に伝えるセミナー」(国内セミナー)の概要

日時
平成22年3月13日(土)13:00〜17:00
場所
オリベホール
東京都港区六本木6-1-24 ラピロス六本木8F(地図参照)
主催
環境省
運営
(財)水と緑の惑星保全機構
参加対象者
環境・教育を学ぶ学生、教育関係者・研究者、国内在住の留学生、環境問題に関心のある一般の方
概要
[1]
水俣・新潟地域の水俣病語り部による講話
[2]
水俣の歌のコーナー
(胎児性水俣病患者さんの詞に曲をつけた歌などをシンガーソングライターの柏木敏治氏に歌ってもらう)
[3]
水俣病発生地域の再生についての事例紹介とパネルディスカッション
募集人数
250名
参加費
無料(事前申込制)

セミナー参加者「毛髪水銀測定」無料実施!

 自分の体内に、今、どのくらいの水銀が蓄積されているか。ほんの少しの毛髪(約3cmであれば10本程度)で測定することができます。今回セミナーにご参加いただく方には、講義内容をより深く理解していただくため、希望者には毛髪水銀の測定を無料にて体験していただきます。分析は、国立水俣病総合研究センターで行い、結果は後日郵送いたします。この機会にぜひ、測定してみてください。

プログラム(予定)

13:00〜 
挨拶・開催趣旨説明
環境省 特殊疾病対策室長 椎葉茂樹
13:15〜
時代の証言:水俣病語り部講演
水俣市立水俣病資料館
語り部 杉本 雄氏
新潟県立環境と人間のふれあい館
語り部 小武 節子氏
14:25〜
水俣の歌のコーナー
柏木 敏治氏
15:15〜
事例紹介、パネルディスカッション
「絶望から、ここに生きる希望づくりへ」
コーディネータ
吉本 哲郎氏
(地元学ネットワーク主宰)
パネリスト
小川 弘幸氏
(阿賀野川え〜とこだプロジェクト)
金刺 潤平氏
(NPO植物資源の力/水俣浮浪雲工房)
田中 利和氏
(株式会社田中商店)
沼田 悦子氏
(ごみ減量女性連絡会議)
旗野 秀人氏
(冥土のみやげ企画)
弘津 敏男氏
(財団法人水俣病センター相思社)
(五十音順)
17:00〜
閉会
参加申込み先・お問い合わせ
(財)水と緑の惑星保全機構
URL:
http://mizumidori.jp/minamata/
E-mail:
minamata2010@mizumidori.jp
TEL:
03-3433-4454
FAX:
03-3433-4510
担当:
島田、遠藤
セミナーの取材について
 取材に当たっては、自社腕章を必ず着用していただくとともに、担当者の指示に従って下さい。
 取材を希望される報道関係の方は、氏名・社名・電話番号、FAX番号をご記入の上、下記担当者あてにFAXにて事前登録を3月5日(金)17:00までにお願いします。
【取材関係連絡先】
環境省総合環境政策局環境保健部企画課特殊疾病対策室
担当:
藤田、中山、御手洗
TEL:
03-3581-3351(内線6338)
03-5521-8257(夜間直通)
FAX:
03-3580-2963

3 水俣病経験を伝えるための普及啓発セミナー(海外行政担当者向け)の概要

期日
平成22年2月23日(火)〜3月1日(月)
場所
東京、熊本県水俣市及び新潟県新潟市
主催
環境省
運営
(財)水と緑の惑星保全機構
参加予定者
インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナム、中国、韓国、モンゴルの7カ国の環境行政担当者14人
プログラム
別紙

添付資料

連絡先
環境省総合環境政策局環境保健部環境保健企画管理課特殊疾病対策室
電話 03-5521-8257(直通)
    03-3581-3351(代表)
室長 椎葉 茂樹(内線6330)
室長補佐 藤田 佳久(内線6331)
担当 中山 有宇子(内線6331)

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。

ページ先頭へ