報道発表資料

平成21年9月8日
地球環境
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カーボン・オフセット認証制度における認証案件について(お知らせ)

  • 環境省では、信頼性のあるカーボン・オフセットの取組を推進・普及するため、平成21年3月18日に「カーボン・オフセットの取組に対する第三者認証機関による認証基準(Ver.1.0)」を公表しました。
  • 同認証基準を受け、気候変動対策認証センター(社団法人海外環境協力センター)において、カーボン・オフセット認証制度を創設し、5月14日よりカーボン・オフセットの案件の認証を開始した結果、第4回認証委員会には6件の申請がありました。
  • 9月7日に有識者によって構成される第4回カーボン・オフセット認証委員会において、下記申請案件が認証され、認証ラベルが認められましたので、お知らせします。
 カーボン・オフセットとは、日常生活や経済活動において避けることができない温室効果ガスの排出について、まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについてその排出量を見積り、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。

認証案件の概要(申請順)

申請者名 案件名 認証区分 案件の概要
郵便事業株式会社 平成21年度販売分
カーボンオフセットはがき
II(自己活動オフセット支援)  カーボンオフセットはがきは、カーボン・オフセットを目的とする寄附金を付与した寄附金付郵便はがきである。購入者ははがき1枚につき、はがき付加の寄附金5円を負担するが、郵便事業株式会社はさらに同等額5円のマッチング寄附を行なう。すなわち1枚に付加される寄附金額は合計10円となる。この寄附金は、郵便事業株式会社の公募により非営利団体に助成金として交付され、非営利団体が京都クレジットやJ-VER等カーボン・オフセットクレジットを取得し、無効化を行うこととなっている。つまり、「カーボンオフセットはがき」を購入した個人・団体等は身近なはがきの購入を行なうことにより、購入者各自が日常生活等により排出したカーボンをオフセットすることに寄与できる。
株式会社アサツー
ディ・ケイ
社団法人日本学生陸上競技連合
「秩父宮賜杯第41 回全日本大学駅伝対校選手権大会」運営のカーボン・オフセット実施 I−2 (会議・イベント開催オフセット)  全日本大学駅伝対校選手権大会は、名古屋・熱田神宮−三重・伊勢神宮における8 区間を、全国25 大学と東海学連選抜の合計26 チームにより競う駅伝大会である。第41回大会の運営部分(放送関係、式典関係、選手関係者の接遇関係)を算定範囲として、京都クレジット約50tの償却を予定している。
 本大会ではこれまでも、沿道の応援小旗の廃止、プリント用紙・記録用紙の削減など環境対策を講じており、本年度の大会では、さらなる環境負荷低減を目指し自らの削減努力を行うとともに大会運営のカーボン・オフセットを行う。

※ 同日は別の認証案件も審議されたが、案件の詳細を申請者に再確認することを条件に認証することとされた。確認され次第、気候変動対策認証センターのウェブサイトにおいて公表されることとなっている。

第三者認証機関による認証制度について

 信頼性の高いカーボン・オフセットの取組を普及させることを目的として、環境省が策定した認証基準等に則った適切な取組に対して、気候変動対策認証センター(事務局:社団法人海外環境協力センター)が第三者認証を実施するとともに、認証された取組に対するラベリングを実施する制度です。

画像:カーボン・オフセットマーク

認証制度に関する関連情報については、以下のホームページに掲載しています。
環境省カーボン・オフセットホームページ
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/mechanism/carbon_offset.html
カーボン・オフセットフォーラムのホームページhttp://www.j-cof.org/index.html
気候変動対策認証センターのホームページhttp://www.4cj.org/index.html
連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課市場メカニズム室
直通:03-5521-8354
代表:03-3581-3351
室長:戸田 英作(6737)
室長補佐:塚本 愛子(6785)
担当:本田 恵 (6041)

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