報道発表資料

平成21年8月31日
水・土壌
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水辺のすこやかさ指標(みずしるべ)「みんなで川へ行ってみよう!」の公表について(お知らせ)

 環境省では、学校での総合学習や住民・NPO等の環境学習において、川の自然なすがた、生き物、水のきれいさ、快適さ、普段の生活での利用など、川を取り巻く環境を調べる際に活用できる「水辺のすこやかさ指標(みずしるべ)『みんなで川へ行ってみよう!』」を作成しました。
 地域に根ざした環境学習を行う際のツールとして使用していただきますようお願いいたします。

1.「水辺のすこやかさ指標(みずしるべ)」について

 近年、水質の評価に加えて、地域の特性に応じ良好な水環境を実感できる指標として、多様な要素を取り入れた総合的な水環境調査手法の確立が求められています。環境省では、この調査手法を総称して水環境健全性指標(以下、「健全性指標」とします。)と名付け、平成16年度から健全性指標の仕組みを作るための検討調査を実施しております。
 この健全性指標を活用した取組が環境学習の効果をより高め、地域に根ざしたツールとして継続して行われるようにするため、学識経験者等から成る検討会において検討した結果を、「水辺のすこやかさ指標(みずしるべ)」(「水環境健全性指標2009年版」)として取りまとめました。

(1)「水辺のすこやかさ指標(みずしるべ)」作成の基本的方針

 「水辺のすこやかさ指標(みずしるべ)」の作成に当たっては以下の事項を基本方針としました。

子供たちが水環境への関心を抱くような楽しい内容とすること。
調査結果が環境学習(理科・総合学習や地域の環境学習等)にも活用できる内容とすること。
子供たちが中心となって、地域の住民・NPO等とも一緒に活用できる内容とすること。

(2)5つの指標(ものさし)

○自然なすがた
:水環境に自然がどのくらい残されているかをあらわします。
○ゆたかな生きもの
:水環境にいる生きものの豊かさをあらわします。
○水のきれいさ
:水のきれいさ、清らかさをあらわします。
○快適な水辺
:水環境のきれいさや静かさを、人の感じかた(五感)で調べます。
○地域とのつながり
:水環境と人とのつながりをあらわします。

(3)「水辺のすこやかさ指標(みずしるべ)」の活用方法

 調査を行う際には、調査を指導される方々が、調査時期、調査場所、事前調査などについて調査計画をたててください。調査は「水辺のすこやかさ指標(みずしるべ)」に従って行い、調査結果をとりまとめた上で、学校の授業への活用、住民・NPO等の活動結果公表の資料として御活用ください。
 本調査を環境学習の一環として行うことで、身近な水辺と地域との関わりを深く知ることができ、こうした活動の継続により、子供たちや大人の身近な水辺への関心を高めることが期待されます。さらに、結果を先生方や住民・NPO等のネットワークを通じて情報発信することで、活動が評価されたり、相互に情報交換したりすることが期待されます。

(4)「水辺のすこやかさ指標(みずしるべ)」の活用対象者

 小学校3年生以上を対象として策定していますが、幅広い年代の方にも活用していただけるものと考えております。

2.「水辺のすこやかさ指標(みずしるべ)」の掲載箇所

 「水辺のすこやかさ指標(みずしるべ)」については、下記環境省ホームページからダウンロードできます。
 環境省HP URL:http://www.env.go.jp/water/mizu.htmlから
 「水環境健全指標2009年版 水辺のすこやかさ指標(みずしるべ)『みんなで川へ行ってみよう!』」へ入ってください。

3.その他

 「水辺のすこやかさ指標(みずしるべ)」(水環境健全性指標2009年版)は、多くの方々に活用いただく中で必要に応じて適宜見直していくこととしており、その活用事例や調査方法の改善などの情報の収集に努め、引き続き検討を行っていきます。

連絡先
環境省水・大気環境局水環境課
課長:森北 佳昭 (6610)
課長補佐:富坂 隆史 (6615)
担当:浦山 重雄 (6625)

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