報道発表資料

平成20年11月25日
地球環境
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東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)第10回政府間会合の結果について(お知らせ)

 東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)の第10回政府間会合が、11月20日(木)〜21日(金)に、チェンマイ(タイ)で開催されました。
 本会合では、下部組織である将来発展作業部会からの報告を基に、EANETの設立基盤を強化するための文書について審議が行われ、内容面の検討においては一定の前進が図られるとともに、残された論点についても整理がなされました。今後は、文書の最終合意に向けての検討が加速されることになりました。
 我が国としては、引き続きEANET活動の設立基盤の強化と将来的な発展・拡大に向けて取り組むこととしています。

1.会合の概要

○日程:
11月20日(木)〜21日(金)
○場所:
タイ・チェンマイ
○参加者:
  • EANET参加13カ国(カンボジア、中国、インドネシア、日本、ラオス、マレーシア、モンゴル、フィリピン、ロシア、韓国、タイ、ベトナム、ミャンマー)の代表
  • 国連環境計画アジア太平洋地域オフィス(UNEP/ROAP)、国連欧州経済委員会(UNECE)等
EANET政府間会合とは、EANET参加国及び関連国際機関等の代表が参加し、EANET活動に関する意思決定を行う会合であり、毎年1回開催されています。
東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)の概要については、別添参照。

2.結果の概要

本会合における主な結果は次のとおりです。

(1)EANETの設立基盤を強化するための文書の検討

 平成17年に新潟で開催された第7回政府間会合では、EANETの設立基盤を強化するための文書(instrument)について議論を開始し、結果を平成20年の第10回政府間会合に報告することが合意されました(新潟決定)。
 この決定を受けて、将来発展作業部会において、文書に含めるべき要素や活動のスコープ、文書の法的性格等が検討され、今般その結果について報告がありました。
 本会合では、対象物質や活動のスコープ、文書の法的性格、財政規定を中心に文書のテキスト案について議論がなされ、内容面の検討においては一定の前進が図られるとともに、残された論点についても整理がなされました。今後は、各国が国内の調整を進めつつ、文書の採択手続きを含め、文書の最終合意に向けた検討が将来発展作業部会においてなされることになりました。

(2)事務局及びネットワークセンターの活動の報告

 EANET事務局及びネットワークセンター(財団法人日本環境衛生センター酸性雨研究センター(新潟)が指定を受けている。)の昨年度の業績について報告がなされました。

(3)2009年作業計画及び予算の検討及び決定

 EANETの2009年活動計画及び予算についての事務局案が承認されました。

3.今後の対応

 酸性雨等の越境大気汚染問題は東アジア地域共通の課題であり、我が国としては、今般の政府間会合の結果を受け、引き続きEANET活動の体制基盤の強化と将来的な発展・拡大に向けて取り組むこととしています。

添付資料

連絡先
環境省地球環境局(旧)環境保全対策課
直通:03−5521−8246
代表:03−3581−3351
課長:田中 聡志(6740)
課長補佐:袖野 玲子(6755)
係長:小沼 信之(6745)

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