(参考1)

我が国におけるダイオキシン類の事業分野別の推計排出量に関する削減目標量


 我が国におけるダイオキシン類の事業分野別の推計排出量に関する削減目標量は、平成14年度末において事業分野別に、次のとおりとする。

(WHO-TEF(1998)使用)
事業分野削減目標量
(g-TEQ/年)
(参考)推計排出量
平成9年における量
(g-TEQ/年)
平成11年における量
(g-TEQ/年)
廃棄物処理分野576〜6226,841〜7,0922,320〜2,522
(1)一般廃棄物焼却施設3105,000
「水」 0.037
1,350
「水」 0.028
(2)産業廃棄物焼却施設2001,500
「水」 0.51
690
「水」 0.50
(3)小型廃棄物焼却炉66〜112340〜591279〜481
産業分野264454293
(1)製鋼用電気炉130.3228.5141.5
(2)鉄鋼業焼結工程93.2135.0101.3
(3)亜鉛回収業
(焙焼炉、焼結炉、溶鉱炉、
溶解炉及び乾燥炉)
13.842.318.4
(4)アルミニウム合金製造業
(焙焼炉、溶解炉及び
乾燥炉)
11.821.313.6
(5)その他の業種1526.718.0
その他3〜53.32〜5.92
「水」 0.093
3.42〜6.12
「水」 0.093
合  計843〜8917,300〜7,5502,620〜2,820

注1:削減目標量は、排ガス及び排水中の削減措置を講じた後の排出量を年間の排出量として表した値。
注2:削減目標量「合計」は、平成9年の推計排出量に比して88.2〜88.5%減である。
注3:「3その他」は火葬場、たばこの煙、自動車排出ガス及び最終処分場である。
注4:表中の「水」とは、水への排出を示す。