参考5 地下水汚染対策の経緯


1.制度的取組

平成元年
 ○

「水質汚濁防止法」に

  • 有害物質を含む水の地下への浸透禁止
  • 都道府県知事による地下水質の常時監視
  • 有害物質に係る事故時の措置

を規定
 

「地下水質評価基準」を設定(11項目)
 
平成5年
「地下水質評価基準」の改訂(23項目)
 
「要監視項目」の設定(25項目)
 
平成8年

「水質汚濁防止法」に

  • 汚染地下水の浄化制度
  • 油に係る事故時の措置

を規定
 

「地方税法」に地下水浄化装置に係る税制上の優遇措置を規定
 
平成9年
「地下水質環境基準」を設定
 
「地下水質環境基準」の項目追加について中央環境審議会に諮問

 

2.技術的取組

平成5年
 ○
「地下水汚染対策調査」の一環として地下水汚染対策に係る新技術開発を開始
 
平成6年
「重金属等に係る土壌汚染調査・対策指針及び有機塩素系化合物に係る土壌・地下水汚染調査・対策暫定指針」の策定
 
平成9年
簡易・経済的浄化技術の開発を開始
 
平成10年

「重金属等に係る土壌汚染調査・対策指針及び有機塩素系化合物に係る土壌・地下水汚染調査・対策暫定指針」の改訂(予定)