(別紙2)
レッドデータブックカテゴリー(環境庁,1997)
1994年12月、IUCNは、新たな Red List Categories を採択した。カテゴリー改訂作業は、1989年からIUCNの種の保存委員会(SSC)を中心に進められた。 新カテゴリーの特徴は、
今般、植物版レッドデータブックの策定及び動物版レッドデータブックの改訂に当たり、この新カテゴリーの扱いに関して検討を行った。数値基準による客観的評価は今までの定性的な評価よりも好ましいこと、この新カテゴリーが今後世界的に用いられていくと考えられることから、基本的にこのカテゴリーに従うべきとされたが、数値的に評価が可能となるようなデータが得られない種も多いことから、今までの「定性的要件」と、新たに示された「定量的要件」(数値基準)を併用し、数値基準に基づいて評価することが可能な種については、「定量的要件」を適用することとした。
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(注) | 絶滅危惧I類のうち、数値基準によりさらに評価が可能な種については絶滅危惧IA類及び絶滅危惧IB類として区分した。 |