(参考)エコタウン事業とは

 エコタウン事業は、「ゼロ・エミッション構想」(ある産業から出るすべての廃棄物を新たに他の分野の原料として活用し、あらゆる廃棄物をゼロにすることを目指す構想)を地域の環境調和型経済社会形成のための基本構想として位置づけ、併せて、地域振興の基軸として推進することにより、環境調和型の地域経済形成の観点から既存の枠にとらわれない先進的な環境調和型まちづくりを推進することを目的として、平成9年度に創設された制度
 具体的には、それぞれの地域の特性に応じて、都道府県又は政令指定都市が作成したプラン(市町村(一部事務組合を含む)が作成する場合は都道府県等と連名で作成)について承認を受けた場合、当該プランに基づき実施される中核的な事業について、地方公共団体及び民間団体に対して総合的・多面的な支援を実施する。
 なお、本事業は再生資源の利用を推進する経済産業省との連携事業となっており、プランの承認に際しては環境省と経済産業省との共同承認の形となる。