報道発表資料

この記事を印刷
2008年07月08日
  • 水・土壌

平成20年度里海創生支援海域の公募について

環境省では、地方公共団体(都道府県及び政令指定都市)を対象に、平成20年度里海創生支援海域を下記のとおり公募しますので、お知らせします。

 閉鎖性海域においては、著しい汚濁は改善されたものの、陸域より供給される栄養塩類の循環機能が低下し富栄養化や貧栄養化が発生するとともに、水産資源を含む生態系の劣化が進んでいます。このことから、21世紀環境立国戦略では、藻場、干潟等の保全・再生・創出、水質汚濁対策、持続的な資源管理などを統合的に推進することにより、多様な魚介類等が生息する自然の恵み豊かな「里海」の創生が、今後1,2年で重点的に着手すべき環境政策として明記されました。
 そこで、環境省では「里海創生支援事業(平成20~22年度)」の一環として、里海の創生を目指す活動を支援するとともに、里海づくりの参考となるマニュアルの策定の基礎となる各種データを収集採取すること等を目的として、地方公共団体が地域と一体になって海域環境の保全や海との共生といった観点からの活動に取り組んでいる海域の中から、里海の創生効果を定量的に評価できる海域を里海創生支援海域として選定するため公募を実施します。

1.公募期間

 平成20年7月8日(火)から平成20年7月24日(木)17時迄

2.応募資格 

 全国88の閉鎖性海域が位置する地方公共団体。ただし、平成20年度は都道府県及び政令指定都市に限ります。

3.今後の流れ

 里海創生支援海域への選定を希望する地方公共団体は、公募要項に添付された申請様式に必要事項を記入の上、郵送又は電子メールにより申請書を提出いただきます。提出された申請書については、8月7日(木)に開催を予定している第2回里海創生支援検討会において検討を行います。環境省は、その検討結果を踏まえて平成20年度里海創生支援海域を選定します。

4.添付資料

平成20年度里海創生支援海域 公募要項

別紙:
里海創生支援事業とは ~里海の創生に向けて~
参考資料:
里海(さとうみ)とは?

5.連絡先

環境省水・大気環境局水環境課閉鎖性海域対策室(直通03-5521-8317)

室長:
山本 昌宏(6660)
室長補佐:
正賀 充(6661)
主査:
篠田 宗純(6666)
担当:
三輪 憲史(6665)

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局水環境課
閉鎖性海域対策室 (直通03-5521-8317)
室長:山本 昌宏(6660)
室長補佐:正賀 充(6661)
主査:篠田 宗純(6666)
担当:三輪 憲史(6665)

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。