報道発表資料

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2008年05月12日
  • 自然環境

サロマ湖における高病原性鳥インフルエンザウイルス保有状況調査(ガンカモ類の糞便採取)の実施について(お知らせ)

北海道サロマ湖畔で回収されたオハクチョウからの高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1亜型)が5月10日に確認されたことを踏まえ、北海道とともにガンカモ類の糞便を採取し、検査することとしましたので、お知らせします。

1.高病原性鳥インフルエンザウイルス保有状況調査

(ガンカモ類の糞便採取)の実施

(1)調査場所

北海道佐呂間町サロマ湖畔

(2)調査方法

ガンカモ類の糞便(概ね100個程度)を採取

(3)検査機関

独立行政法人 国立環境研究所

2.その他

 引き続き環境省及び関係道県において野鳥の大量死及び異常死等に関する監視を継続します。

 鳥インフルエンザのウイルスは、感染した鳥との濃密に接触するなど特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられています。
 日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありませんので、冷静な行動をお願いいたします。
 なお、念のため、野鳥には、なるべく素手では触らないようお願いします。特に衰弱・死亡した野鳥を発見した場合には近寄らないで下さい。

連絡先
環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護業務室
電話 03-5521-8285(直通)
03-3581-3351(代表)
課長:星野 一昭 (6460)
室長:猪島 康浩 (6470)
補佐:柴田 泰邦 (6471)
専門官:徳田 裕之 (6473)